米専門家「新型コロナウイルスはインフルエンザのように毎年発生する可能性も」―米華字メディア

【新型肺炎】米専門家が毎年発生する可能性を指摘 ほとんどの症例が軽度とも言及

記事まとめ

  • 新型のコロナウイルスについて、米ジョンズ・ホプキンズ大学の上級研究員が言及した
  • インフルエンザのように季節性で、毎年発生する可能性があるという
  • また、ほとんどの症例が軽度だが、一部の人には非常に重症になる可能性があるらしい

米専門家「新型コロナウイルスはインフルエンザのように毎年発生する可能性も」―米華字メディア

米専門家「新型コロナウイルスはインフルエンザのように毎年発生する可能性も」―米華字メディア

米ジョンズ・ホプキンズ大学の専門家は、新型のコロナウイルスについて、「インフルエンザのように毎年発生する可能性がある」との見方を示しているという。写真は日本のマスク売り場。

2020年2月5日、米華字メディアの多維新聞によると、米ジョンズ・ホプキンズ大学の上級研究員のアメシュ・アダルジャ氏は、新型のコロナウイルスについて、「インフルエンザのように季節性で、毎年発生する可能性があるが、ほとんどの症例が軽度である」との見方を示しているという。

アダルジャ氏は、米CNBCのインタビューで、「多くの人が軽度の病気にかかり、多くの人にとってはインフルエンザのような病気になるが、一部の人にとっては非常に重症になる可能性がある」とし、「(新型コロナウイルスは)病気を引き起こす季節性呼吸器ウイルスファミリーの一部になるだろう」と述べた。

一方で、アダルジャ氏は、現在の流行が軽度のパンデミックに変わり、米国でさらに広がるとも予想しているという。(翻訳・編集/柳川)

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