【新型肺炎】米専門家が毎年発生する可能性を指摘 ほとんどの症例が軽度とも言及
2020年02月06日 16時16分 Record China
2020年02月06日 16時16分 Record China
2020年02月06日 06時50分 Record China
米ジョンズ・ホプキンズ大学の専門家は、新型のコロナウイルスについて、「インフルエンザのように毎年発生する可能性がある」との見方を示しているという。写真は日本のマスク売り場。
2020年2月5日、米華字メディアの多維新聞によると、米ジョンズ・ホプキンズ大学の上級研究員のアメシュ・アダルジャ氏は、新型のコロナウイルスについて、「インフルエンザのように季節性で、毎年発生する可能性があるが、ほとんどの症例が軽度である」との見方を示しているという。
アダルジャ氏は、米CNBCのインタビューで、「多くの人が軽度の病気にかかり、多くの人にとってはインフルエンザのような病気になるが、一部の人にとっては非常に重症になる可能性がある」とし、「(新型コロナウイルスは)病気を引き起こす季節性呼吸器ウイルスファミリーの一部になるだろう」と述べた。
一方で、アダルジャ氏は、現在の流行が軽度のパンデミックに変わり、米国でさらに広がるとも予想しているという。(翻訳・編集/柳川)