~2015年 香取祥人(Yoshihito KANDORI)
林先生の指導のもと,現生貝類であるアラムシロ Nassarius festivus に ついて形態学的,分子系統学的見地から研究を行っています.子供のころから古生物が好きで,大学時代は白亜紀のアンモナイトや二枚貝をやってました.恐竜
ももちろん好きですが,一番好きなのはバージェス動物群.オパビニア最高.趣味は映画とかマンガとかゲーム.フィールドは好きだけど基本インドア派です.
ツイッターやってるけどアカウントは教えません.
(個人HP)
~2015年 花木勇太(Yuta HANAKI)
(個人HP)
~2015年 若杉有紀(Yuki WAKASUGI)
西田先生のもとで,フウロソウという植物の系統と分布について,分子系統と生態の両面から研究をしています.生命理学科出身です.マウスを用いて分子生物学をやっていましたが,院からは全く違う分野に転向しました.目標は広い興味を持って主体的に学べる人間になること.行動力とコミュニケーションスキルがほしいです.演劇と音楽をこよなく愛しています.最近は献血が好きです.人ごみと雷が苦手です.方向音痴が直りません.
(個人HP)
~2015年 河合巧幾(Hiroki KAWAI)
(個人HP)
~2015年 名古屋大学博物館 大西敬子(Keiko OHNISHI)
(個人HP)
~2015年 橋口美和(Miwa HASHIGUCHI)
(個人HP)
~2015年 安田久子(Hisako YASUDA)
(個人HP)
~2014年 名古屋大学博物館 望月貴史(Takafumi MOCHIZUKI)
(個人HP)
~2014年 名古屋大学博物館 久保貴志(Takashi KUBO)
(個人HP)
~2014年 名古屋大学博物館 福島和将(Kazumasa FUKUSHIMA)
(個人HP)
~2014年 福村朱美(Akemi FUKUMURA)
私は珪藻化石を用いた生層序を目的として研究を進めています.常に旅に出たいので,いろいろなところをよくウロウロしています.幾何学模様を呈する珪藻のように,整然とした清く正しい人間でありたいと思っていますが,どちらかというとダースベイダー寄りです.2011年の抱負はしいたけのような人間になる
こと.
(個人HP)
~2014年 川戸さゆり(Sayuri KAWATO)
(個人HP)
~2014年 脇 拓也(Takuya WAKI)
(個人HP)
~2013年 有馬達也(Tatsuya ARIMA)
研究対象としているのは,中期更新世の地層(下総層群・渥美層群)から化石が発見されているアサリの仲間の二枚貝・キオロシアサリ.殻形態の解析による現生近縁種との比較を中心に,卒業研究から一貫して取り組んでいます.現生種採集のため潮干狩りに行く度に日焼けで激痛が走る繊細な肌が弱点です.
(個人HP)
~2013年 伊佐地彩加(Ayaka ISAJI)
(個人HP)
~2013年 青山裕太(Yuta AOYAMA)
(個人HP)
~2013年 名古屋大学博物館 服部創紀(Soki HATTORI)
今年から,正式には地球史学講座に属していますが,大路樹生教授の下で学ぶ学生はほぼ生圏の学生として扱われております(久保さん・望月さん然り).子供の頃からの恐竜好きですが,特に肉食と二足歩行が特徴的な獣脚類について,機能形態学的な研究から,その生態と進化の過程を明らかにしていくことを目標に頑張っています.現在は,後肢の指のさまざまな形態に着目し,研究を行っています.
(個人HP)
~2013年 安藤佑介(Yusuke ANDO)
私はクリオネの仲間の貝化石を研究しています.この貝は今からおよそ5500万年前に現れました.私が研究対象にしているのは5500万年前から2000万年前に生きていた彼らの化石です.主に九州の地層をフィールドに化石を発掘し,この化石の形態や時代ごとの変化を調べています.また,昨年から瑞浪市化石博物館の学芸員として,化石や古生物学をお茶の間に届けるお仕事をしています.
(個人HP・グループHP)
~2012年 高柳栄子(Hideko TAKAYANAGI)
私は,顕生代(約5億4500万年前?現在)を通じて生息していたとされるユニークな海棲無脊椎動物,“腕足動物 (Brachiopoda)”の殻を用いて博士研究を進めています.従来腕足動物化石は,それらの殻が海水と同位体平衡下で形成されていると報告されて以来,生息当時の海洋環境を正確に記録する古文書として,顕生代の古海洋環境復元に広く用いられてきました.しかし近年,現生腕足動物殻の同位体・微量金属元素記録には,殻形成時の生理的な効果(vital
effect)が大きく寄与しており,その程度は成長段階によって異なることが示されています.よって,腕足動物殻の古環境指標として有用性は,根底から見直す必要があると考えられます.
「腕足動物殻の同位体・微量金属元素記録は“一級の”プロキシとなりうるのか?」
腕足動物(殻)の個性・特性を,多面的に検討していく予定です.
(個人HP)
~2012年 教授 井龍康文(Yasufumi IRYU)
造礁サンゴや腕足動物等の炭酸塩生物殻と石灰岩やドロマイト等の炭酸塩岩から,過去の地球環境変動を判読する研究を行っています.造礁サンゴには, ENSO(エルニーニョ/南方振動)をはじめとする熱帯浅海域の海洋環境が過去数百年間にわたって詳細に記録されています.一方,琉球列島の島々に分布するサンゴ礁堆積物は,第四紀の気候変動とそのような変動に対するサンゴ礁やサンゴ礁生態系の応答を記録しています.まさに,自然は過去の地球環境の優れた記録者なのです.私は,日夜,古生物学的・堆積学的・地球化学的手法を駆使して,記録の判読に取り組んでいます.そして何よりの楽しみは,調査の後,沖縄やタヒチの美しい海・自然に囲まれた中で美味しいビールを満喫することです!
(個人HP)
~2012年 倉島 剛(Go KURASHIMA)
日本海沿岸地域の更新世と呼ばれる時代の地層で翼足類化石を研究しています.出身大学はアナウンサーの住○美紀,渡○真理などと同じです.趣味はクラシックギター,日曜大工,お茶を濁すこと.特技といっていいのかわからない特技は皮肉に気づかないこと,三味線,競技ダンス(ようは社交ダンス).ウケを狙うとたいていスベります.ちなみに翼足類と同様,よく浮いているといわれます.悩みは顔色が悪いことと冷え性なことです.
(個人HP・グループHP)
~2012年 井上 諒(Ryo INOUE)
私の研究テーマは,「海成層から産出する大型植物化石を用いた中新世の古植生と古気候の復元」です.現在は広島県の備北層群と富山県の八尾層群を調査対象としています.おもしろい植物化石が産出しているので,誰か一緒に野外調査に行きませんか?趣味は,カラオケで熱唱すること,飲み会で酔っぱらいを観察することなど.直したい癖は,眠くないのに昼寝をすること,真剣にボケた発言をすること,リアクションが薄いことなどです.
(個人HP・グループHP)
~2012年 寺石瑛人(Akihito TERAISHI)
(個人HP)
~2012年 平井 彰(Akira HIRAI)
香川県高松市の出身です.研究テーマは,炭酸塩岩を用いた古環境の復元です.出身大学は,広島大学教育学部 自然地理学研究室(前杢研究室)です.卒業論文では,完新世の西南日本外帯(とくに高知県室戸岬)における地震隆起について,隆起石灰岩を用いて,地震の発生した年代,周期とそれに伴う古水深の変動などを復元する研究を行いました.現在,井龍先生のもとで,サンゴを用いた古環境の復元に関する研究を行っています.
(個人HP)
~2012年 蓮田亜希子(Akiko RENDA)
(個人HP)
~2011年 河邑圭太(Keita KAWAMURA)
研究対象は珪藻化石.卒論の1年間で珪藻殻のとても生物とは思えない幾何学的な造形美に取り憑かれ,丸いものに穴が沢山空いていれば珪藻に見える程までに成長できました.生物はどのような経緯で多様化してきたのか,ということを一次生産者である珪藻化石に注目して研究していきたいと思っています.
(個人HP)
~2010年 二宮 淳(Jun NINOMIYA)
私はジュラ紀から白亜紀にかけて形成したといわれている,鳥ノ巣石灰岩の堆積環境や堆積過程について研究しています.この石灰岩は六放サンゴ,層孔虫,棘皮動物や腕足類といった動物の化石を多く含み,有機質に富み黒色をしているのが特徴です.しかし,研究対象とは異なり私自身は色が白く,カルシウム不足を感じています.いくつになっても牛乳を飲む習慣はできませんが,代わりにビールを飲む習慣ができつつあるのが最近の悩みです...
(個人HP)
~2010年 古田哲也(Tetsuya FURUTA)
(個人HP)
~2010年 多治見英二(Eiji TAJIMI)
(個人HP)
~2010年 堀尾淳至(Atsushi HORIO)
(個人HP)
~2010年 坂田 健(Ken SAKATA)
生圏では「アラムシロにおける殻色多型の地理的変異」という研究をしていました.現在は名古屋大学大学院の地球史学講座に所属しています.化石骨の年代測定などが研究テーマです.
(個人HP)
~2009年 市原 俊(Takashi ICHIHARA)
中新世の翼足類を中心に,新生代の浮遊性貝類を研究しています.中新世の前期から中期(およそ2400万年~1100万年前)の時代は,世界的に気候が大きく変化した時代であったことが知られています.富山県八尾地域をはじめ日本の各地に分布しているこの時代の地層から化石を採集することで,どのような浮遊性貝類がどの時期にどのあたりの海に生きていたのか,またそれらが水温など海洋環境の時代的な変化や場所による違いをどのように反映しているのかを明らかにしたいと思っています.
(個人HP・グループHP)
~2009年 山口龍彦(Tatsuhiko YAMAGUCHI)
新生代の貝形虫化石の進化とグローバルな環境変動の関係を,主に分類学と層序学的な手法を使って研究しています.貝形虫は世界中の水圏で一般的に生息する
微小甲殻類で,沿岸域では20,000種あまりが生息しているといわれています.そしてその進化はグローバルな環境変動や生態系の変化によってもたらされ
た可能性があります.現在は日本だけでなく,アメリカ合衆国ワシントン州の新生界の貝形虫化石も研究しており,北太平洋の東側と西側を対比することで,北太平洋の環境変動と貝形虫の進化の特徴を明らかにしようと考えています.
(個人HP)
~2009年
萩本伸太(Shinta HAGIMOTO)
(個人HP)