タティングシャトルには必ず糸を巻かねばなりません。
ボビン式のシャトルの場合はボビンに糸を巻いておかねばなりません。
ミシンほど高速で糸を消費するわけではないのですが
細番手のレース糸ともなりますと...
何百回もグルグル糸を巻かねばなりません。
(80番くらいのレース糸だと400グルグルぐらい....)
これまでは太目の竹かぎ針や、鉛筆のさきのほうを緩く削ったものに
ボビンを差し込んで糸巻きをしていましたが
とにかくモノグサな私のことですから、なんとか楽をしたいわけです。
で、思いついたのが
電動ドリルにボビンのはまる棒をセットして.....グルグルグル.....
とうわけで、丁度の棒はないものかその辺を漁ってみました。
鉛筆は少し太すぎる......ちょっとだけ太さがスライドしているのがいいんだな。
っとそこに、短くて出番のなかった菜箸!
ゴリゴリ切りました。後で測ってみたら6センチくらいの長さでした。
(テキトー過ぎる....)
じゃーん!
テキトーで簡単すぎるのだけど、
これ、いーです。
私がほどほどの性能を求めて購入した電動ドリル。
(八王子に住んでいた頃なので.....四半世紀前のことになる....ぎゃぼー)
作業テーブルの土台作りに使おうとしたら
木材が固すぎて太刀打ちできず
速攻でお値段がヒトケタ違うマキタの電動ドリルを買う羽目になり
お蔵入りしていた可愛い電動ドリルが日の目を見た!
回転のスピードも糸巻きには早すぎも遅すぎもせず
右手で電動ドリルを持ち、左手で糸のガイドをします。
電動ドリルがちょっと重めかなとも思いますが
ボビンに糸を巻く時間などわずかなもんでありますから、ダイジョーブ。
というわけで、レース糸の箱にドスンと電動ドリル。
優雅さとはますますかけ離れていくのでござった。
* もしボビンの糸巻きに電動ドリルをお試しになりたいと思った方、
なにとぞ自己責任でお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (7)
お久しぶりです^^;
電動ドリルで巻くのもあり!なんですね~~!!
でも、ミシンで糸巻きはされないのはなぜですか?
高速すぎなのかな??
うちのドリルはバッテリータイプなんですが、
古くなったようで充電してもネジを押し込むには
パワーが不足して使えなくなりました。
糸巻き用にちょうどいいかも?(^^;
tonkoさん
こんばんは~!!
おひさで~す!お声かけて下さって嬉しいわぁぁぁ(^◇^)
電動ドリル、使えます!
えっとですね、タティングシャトルに使われているボビンって
シャトルごとにちょっとずつ形状が違うんですよ~。
(芯の穴の大きさは大体決まっているようですが、小さいモノもある)
あと、ミシンもミシンごとにボビンの形状が違っていまして
どのミシンでも「ミシン用のボビン」に糸巻きが出来るとは限らない、と思われるのです。
実はひとつひとつのボビンを手持ちの2台のミシンで全部試したわけではないのですが。
実は、海外製の「サイドワインダー」というミシン用ボビンの糸巻き器っていうのを試したけれど
タティングシャトル用のボビンはまったく、軸に嵌めることが出来ず
糸巻きに至りませんでした。
唯一、クロバー製の水平ガマ用のボビンは巻けたのですが、呪いがかかったように、
ノロく、動きが不安定で、ド下手にしか巻いてくれませんで速攻返品とあいなりました。
これには期待していたんですけどー(号泣)
そんなこんなで、電動ドリルが登場しました。これはサイコーです。
この応用でボビンレースのボビンの糸巻きもどーにかならんかなぁと
ぼんやり夢想中です。
トンコさんちのドリル、内蔵の充電池(充電器でなく、電池、ね)を
交換すると蘇るかもです。
工具店で相談なさってみては?
回答ありがとうございます~^^
そういうご事情があったとは・・・・。
軸を変えられるから、電動ドリルは便利かもしれないですね~!
うちの電動ドリル(インパクトドライバー?)のご指南もありがとうございます。
今度お店で聞いてみます。^^
電動ドライバーでした。汗;
間違えてばっかりですぅ~!(><)
tonkoさん
ダイジョーブ!
電動ドリルの先っちょに付けるモノで
ねじ回しをするドライバーになったり穴を開けるドリルになったりするから~。
あと、打撃を与えながらやっちまうという猛烈なのがインパクトドライバーで、この電動タイプのはまだ扱ったことないで~す。
電動でないフツーのインパクトドライバーは持ってるよ~♪
ネジ山が潰れていて、ぶん殴っても外したいネジがあったのよぅクネクネ。
(なんでこんなモノを所持しているのかと父に呆れられたのだったが)
ビックリしましたよ!!!!
まさかあの繊細なタティングの
ふくろうボタンのブログで電動ドライバーとは!!
ほんとなぜ持ってる??状態です、インパクトまで 笑
しっかし、驚いた
が、なるほど♪とも思いました
けど、面白すぎです
レース糸でドライバーが使えるなんて~
あんじぇらさん
あ、驚かしちゃいましたか~わはは
何を隠そう、工作やらお道具好きでありまして
DIY店の工具コーナー、我を忘れてぼ~~~っと楽しめる場所です。
穴あけドリルはとっても役に立つモノでありまして
キルトの糸立てやら四角いキルティングフレームなど
ホイホイと自作して参りました~♪
電動ドライバーは↑よりも高性能のものがあり、父が残したものまで加わって
「可愛い赤いちゃん」の出番がほとんどなかったので
このたびの活躍の機会はサイコーに嬉しいです。
ついでにドリルの先に付ける「チャック」というものの中には
大口径のものが挟めるものがあると昨夜知りまして
それはボビンレースのボビンの糸巻きに使えるのではと妄想暴走中です。
(ボビンレースの準備が水面下で進行中でー)
我が家の亭主、手先は器用なほうなのですが
如何せん、モノ作りに情熱があまりないので基礎知識が不足がちで
アレコレ頼むと破壊とトラブルが頻発するのでありまして
大抵の「修理・交換」は私がやっつけちゃいます。
最近では.....そうだ、温水洗浄便座の交換をやったよ^^