試合中のよそ見が原因で騒動になった事件のこと。
なんJでは以下の5つの事例がネタにされる。
宮崎よそ見事件 
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2014年4月26日の横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦(横浜スタジアム)で起こった。 9回表無死1塁の場面、送りバントを処理するためDeNA二塁手のは一塁ベースカバーへ入るも、送球が来ないと思い込み。送球はファールゾーンを転々とし、その間に一塁走者は生還し打者は三塁へ進塁する宮崎の適時失策となった。 既に敗戦ムードだったとはいえミスであり、試合後に中畑清監督は「」とコメント。宮崎は即日二軍降格となり、以後しばらく守備難を理由に干され続けることになる。 |
塁審工藤よそ見事件 
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2014年5月29日、DeNA対ソフトバンク戦で発生。 4回表に2死一塁の場面でソフトバンクが盗塁を仕掛け、打者明石は空振り、二塁への送球は微妙なタイミング。しかし工藤和樹二塁塁審は。このことに中畑監督も猛抗議に出るが判定は変わらず。なお、明石はこの打席は三振、試合展開に影響は無かった。 工藤が見逃した理由として「明石の空振りを三振チェンジと勘違いした」「」などの説があるが、何にせよ二塁への送球に気付かないのは職務怠慢でしかない。 なお工藤自体2010年5月13日のロッテ対横浜戦での放ったポール際への大飛球をファウルと一時判定、ビデオ判定でホームランに覆ったものの、誤審未遂のトラブルを起こす等問題があり、2013年シーズン後半からは出場機会が激減した上でこの事態に至った事から、NPB審判部はこの年のオフの、工藤は35歳の若さで引退となった。 |
塁審山本よそ見事件 
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、読売ジャイアンツ対横浜DeNA戦(東京ドーム)で起こった事件。 8回裏二死2塁、2-3の場面でDeNA・三上朋也は球審の「プレイ」のコール直後に二塁へ牽制。 タイミングは微妙だったが、二塁塁審・山本貴則は。 結局インプレーではなかったとして試合を再開、打者を打ち取り9回裏も抑えたDeNAが勝利し大きな問題にはならなかったが、プレーだったため、山本には非難が殺到した。 なお、この日は地上波中継解説に二度のよそ見事件を経験した監督である中畑が、またスタメンにはよそ見事件以降に守備が上達し三塁手のレギュラーになった宮崎が名を連ねていた。 また、問題の審判である山本は「事件」の二塁塁審を務めていた過去がある。 |
佐藤&京田&高橋よそ見事件 
→こちらを参照
塁審今岡よそ見事件 
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2019年4月21日、中日対ヤクルト戦で発生。 スコア5-4、5回表1死二塁の場面でヤクルト・がセカンド後方への小フライを打ち上げ、これを中日のセカンド・が直接捕球。立ち止まりながらなぜか余裕でアウトになる位置にい続けたランナー・を刺そうと二塁へ送球し、誰がどう見てもアウトのタイミングで捕球された。 しかし二塁塁審・今岡諒平は。 明らかな失態に中日・監督は当然猛抗議し審判団に確認を求めるも、異議はリクエスト制度で行うように返されやむなく権利を行使。ナゴヤドームの大型ビジョンに後、判定は無事アウトに覆った。上記の事があったにも関わらず今岡は試合後とコメントしている。 その後、NPBは中日に対して「」と回答をしたが「この回答は論点ずらしである」と批判を受けることになった。しかしこの状況下(二塁塁審が内野手の前にいる)では二塁塁審が打球の判定をしないため、打球の判定を行う一塁塁審を確認することは当然のことである。実は今岡は三塁へ踏み出したもののすぐ止まった雄平を確認しており、当然雄平が二塁に余裕で戻ると思い込んでしまった可能性が高い。 また、この事件で無関係の千葉ロッテマリーンズ二軍監督のがを受けた。 なお今岡は2018年シーズン終了時点で一軍出場僅か9試合の若手審判であり、今回の件が堪えたのか後日行われた2軍戦で球審を務めた際に振り逃げの判定でキャッチャーのバッターへのタッチの空振りをしっかりと確認してからセーフ判定を下す姿を見せており、きちんと反省しているようである。加えて与田が最終的には今岡を慮るコメントを残したこともあり、今岡叩きは沈静化するとともに与田の株が上がる結果となった 突然の解雇2020年2月12日に発売された週刊ベースボール名鑑に今岡の名前がなく、されていたことが発覚した。上記の事件に対する炎上が直接の引き金になったかの真相は不明だが、が彼の人生を狂わせてしまうという後味の悪い結果を残してしまった。 |