ロマン枠

Last-modified: 2020-02-10 (月) 17:34:41

高い能力を持ち活躍を期待されながらなかなか飛躍しない若手・中堅選手を指す。主に「二軍の帝王」と呼ばれる選手が多い傾向にあり、ここを超えると「○○ニー」となる。

概要 Edit

一場靖弘(元楽天→ヤクルト)が楽天時代に登板した際、解説者*1から「一場にはロマンを感じる」とコメントされたことが由来。そのため単に「ロマン」とだけ書くと一場のことを指す別称になっていたが、2012年から2015年にかけヤクルトにはオーランド・ロマンという名の外国人投手が在籍していたため判別がしづらくなった。ただし一場とロマンがチームメイトだったのは一場の現役最終年となった2012年のみである。

一例 Edit

絶望枠 Edit

ロマン枠とは反対になぜこんな選手を上位で取ったのかとファンを嘆かせ、身体能力の低さや実戦での惨憺たる有様でさらに嘆かせる選手を指す。
元々は野球ch時代からの用語で実はこちらの方が先行している。由来は広島が2006年ドラフトにおいて希望枠で獲得した宮崎充登*2(元広島)を評した言葉とも言われ、カープファンからは低迷時の失敗ドラフトの代表扱いされロマン枠の対義語としてこの言葉が生まれた。

その他の例として

などが代表格とされる。

関連項目 Edit



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*1 誰が発言したかは不明だが、西崎幸広、阿波野秀幸などが有力視されている。
*2 150キロ超の速球が魅力もスタミナや制球力のなさを課題としていた。制球の改善を期して球速を落とした結果持ち味を失いさらに低迷。一軍での実働はわずか2年、4勝で戦力外となった。