会社の商品 無断売却繰り返し 被害総額1億円超か
会社の商品を無断で売却し、売り上げを横領していた疑いで、韓国人の男が逮捕された。
朴康靖(パク・カンジョン)容疑者(37)は2015年、当時勤務していた鉄鋼材卸売会社で、工業用の鉄板75枚およそ630万円相当を会社に無断で売却し、その売り上げを横領した疑いが持たれている。
朴容疑者は、急ぎの売却を装って、上司の許可を得ずに鉄板を売り払っていたため、犯行が発覚しなかった。
調べに対し、朴容疑者は「借金の返済や遊ぶ金に使った」と、容疑を認めている。
警視庁は、朴容疑者が同様の手口を40回以上繰り返し、およそ1億3,000万円相当を無断で売却していたとみて余罪を調べている。