じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>東京都>ひとりでも楽しめる東京の「おしゃれホテル」8選!年150泊ホテル暮らしのOLが教えます
2020.02.01
「なんだか疲れちゃったな…思いっきりリラックスして、羽を伸ばしたい!」
そんな時は、ホテルでの“ひとりステイ”がおすすめです。
「ひとりでホテルに泊まるって、何もすることなくなくて、寂しくない?」と思う方もいるかもしれませんが、都内に続々と誕生しているホテルには、ひとりで楽しめる仕掛けがたくさんあります。
都会の夜景を一望できる露天風呂でくつろげたり、海外のような雰囲気のおしゃれなレストランで絶品の朝食ビュッフェを楽しめたり…。
ひとりだからこそ、誰にも邪魔されず、自分のペースでそんな景色や空間、お料理を堪能できてしまうのです!
しかも、ひとりの滞在にはありがたい、コスパの良いホテルがたくさんあるのも嬉しいポイント。
今回は平日都内でホテル暮らしをしていて年150泊以上、ひとり時間を楽しむメディア「おひとりさま。」(@ohitorigram)を運営する私、マロが“ひとりで楽しめてコスパもいい”都内のホテルを8つ紹介します。
2019年5月にできたばかりで、話題となっている新宿の「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」。旅館らしさがありながら、都会らしさも混ざり合っている、ここにしかない温泉旅館です。
出迎えてくれる玄関から、旅館の情緒がたっぷり。足を踏み入れた瞬間に、都会とは思えない、ゆったりとした“非日常感”が感じられます。
お部屋は、高層階だとこんなビル群の眺めが。床が小上がりだったり、洗面台のボウルが信楽焼だったり、素敵な和の空間が広がっています。
さらに、急須やお茶菓子まで置いてあって、ここにもきちんと“旅館らしさ”が。とってもキュートでかわいい浴衣まで用意されています。
<おひとりさまポイント>
浴衣を着て、お茶とお菓子を味わいながら、素敵な和のお部屋をひとりで独占できます!
そして、待ちに待った温泉です。屋上にあるので、露天風呂からはこんな風に都内の景色が一望できてしまいます。しかも露天風呂は、箱根の源泉を引っ張っているという本格ぶり。これが、最高に気持ちいいのです!
<おひとりさまポイント>
早くあがっても、ゆっくり浸かっても、ひとりだから自分のペースで温泉を楽しめます!わたしは夜寝る前に入り、朝起きて入り、自由に何度も味わいました笑
おまけに、温泉に入った後は、アイスキャンデーが湯上りに用意されていて、夜景を眺めながら堪能できてしまうのです。お風呂上りのアイスって、どうしてこんなに最高なのだろう…なんと素敵なサービス。
そしてここ、和定食の朝食も最高なのです。こんな風に出てくるだけでテンション上がるのに、どれもめちゃくちゃ美味しくて…。これぞ、旅館の朝。最後まで、旅気分が味わえて最高です。
<おひとりさまポイント>
ホテルの朝食は、ひとりの人も結構多くて、ゆったり食事しやすいので、おすすめです。
こちらも、昨年2019年2月に誕生したばかりの「HAMACHO HOTEL TOKYO」。ホテルでの滞在もさることながら、街巡りも楽しめちゃう、アクティブ派にはぴったりなホテルです。
まず入口から、もうめちゃくちゃおしゃれなんです。それでいて、緑もいっぱいで、リラックスできる雰囲気が漂っています。チェックイン前にテンションあがること間違いなし!
そしてお部屋。タイプによっては、外観の緑がたっぷり堪能できるテラスがついているお部屋もあります。晴れた日は日差しが入ってきて、最高に気持ちいい~!
<おひとりさまポイント>
シングルルームはコンパクトなお部屋で、ひとり滞在にはぴったり!広すぎないから、ひとりで寂しい…なんてこともありません。
そしてこのホテル、なんといっても館内の施設が充実しているんです。まずは、こちらのレストラン「SESSiON」。
ブルーノートが運営しているのですが、音楽もインテリアも上質で、朝も夜も、優雅に食事をいただくことができます。
<おひとりさまポイント>
「ホテルのレストランって、きらびやかで一人では行きづらそう…」というイメージの方も多いかもしれませんが、こちらは「街のダイニング」がコンセプトなこともあって、おしゃれだけどカジュアルで、ひとりでも入りやすい雰囲気。カウンター席もたくさんあります!
また、ホテルにはチョコレートショップ「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」も併設。店名の「nel」は「練る」からきているそうで、職人さんが丁寧に「練り上げた」チョコレートがずらり。
私、いままでチョコレートの味の違いって正直分からなかったんですけど、ここのチョコは一味違うんです!!カカオの香りがぶわ~っと口の中に広がって、しかも一粒の中に色んなフレーバーが感じられて…とにかく食べてみてください。笑
<おひとりさまポイント>
一口サイズなので、ひとりでもぺろりと食べられてしまいます!たくさん種類があるので、自分好みにセレクトして、お部屋に持って帰って食べたり、お土産としてお家に持って帰ることも。飲み物やパフェなどチョコレートをふんだんに使ったほかのメニューも充実しています!
また、ホテル周辺の街歩きもとっても楽しいです!ホテルのすぐ近くには、ローカルの支持が熱いベーカリー「ブーランジェリー・ジャンゴ」や、パリを拠点とするステーショナリー中心の雑貨屋「PAPIER TIGRE」、美しい本棚が圧巻のカフェ「Hama House」など、見どころがたくさん。
朝は、隅田川沿いでランニングもおすすめ。晴れた日に、川沿いでランニングすると最高に清々しくて気持ち良いんです。
<おひとりさまポイント>
日本橋浜町エリアの人たちは、みなさん優しくて、ひとり散策でも安心。むしろ、おしゃべりしながら買い物ができたり、とっても楽しいです。ランニングも、自分のペースで走れますし、朝から時間を有効に使えて得した気分になりますよ~!
清澄白河のホテル「LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-」。
川沿いにふさわしい、ブルーに統一された内装がとってもおしゃれで、かわいいホテルです。
エレベーター近くには、隅田川の絶景を切り取ったこんな素敵な窓が。まるで、絵画のような美しさです…。
そして、お部屋。こちらもブルーで統一されていてとってもおしゃれ。枕とか壁とか、とにかく可愛すぎます!洗面台の鏡や照明など細かいインテリアまで…眺めているだけで幸せな空間です。
でもって、隅田川ビューのお風呂!!ずっと、ずっと、眺めてられる絶景です。角度によっては東京スカイツリー(R)も見えるんですよ~
<おひとりさまポイント>
この絶景をひとり占めできるって、最高じゃないですか?誰にも邪魔されず、自分のペースで、心ゆくまで楽しめます。しかも、ホテルでスピーカーやポータブルTVが借りられるので、音楽聞きながら、テレビ見ながら、もうお風呂から出られなくなります!笑 夜も、朝も楽しめちゃいますよ~。
そして、朝は、隅田川沿いで朝食をいただけます。この景色と美味しいごはん、お腹いっぱいです…!
さらに、この隅田川に沿って、ここでもランニングができます!そんでもって、ランニングの後は、またあの“至福のバスタイム”が味わえるのです。色んなシチュエーションでリバービューを楽しめて幸せ。。。
そして、チェックアウト後は、清澄白河のカフェ巡り。ホテル近くには「iki ESPRESSO TOKYO」や「ARiSE COFFEE ENTANGLE」などがあり、素敵な空間でこだわりの一杯がいただけます。
<おひとりさまポイント>
清澄白河は、カフェのほかにも、東京都現代美術館や清澄庭園など、ひとりで楽しめるスポットが満載です!
こちらも眺望が魅力的な「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」。
東京に住んで27年になりますが、こんな絶景は初めて見ました。
神宮の並木道、その先に続く都会の摩天楼。言葉を失うほどの美しさでした。お部屋で、この景色を見て眠りについて、朝目覚めて。こんなに贅沢なことがあっていいのでしょうか…。
<おひとりさまポイント>
全室バルコニー付きなので、外の空気を感じながら、この景色をひとりで堪能できます。朝、ここでぐーっと体を伸ばすのが最高に気持ち良くておすすめです。
さらに、屋上テラスからは、新国立競技場が…!目の前にあるので、こんなに間近で見ることができるのです。
後ろのビル群とのマッチ、この“額縁”感がたまらないですよね。
さらに、ラッキーだと、なんと富士山が見られることも。富士山と新国立競技場のコラボレーションは圧巻です。なんて贅沢なんだ。時間的に私は見られなかったのですが、夕焼けも素晴らしいようで、滞在中何度も来たくなってしまうこと間違いなしです。
<おひとりさまポイント>
このテラス、クッション付きの居心地の良い椅子が並んでいるので、晴れている時には読書がおすすめ。日差しが気持ちいいうえに、ふと見上げるとこんな絶景が目の前に広がっているので、至福のおひとり時間が過ごせます。
あまりにも眺望が素晴らしいので、そればかり紹介してしまいましたが、館内の施設も最高です。まず、お部屋はこちら。シックで大人な感じでおしゃれなうえに、機能的で居心地抜群です。
そして、大浴場つきなのも嬉しいポイント。疲れた体も、ゆっくり温まればリセットできちゃいます。もともと「神宮プール」の敷地だったところに建てたホテルというところで、プールっぽいデザインなのも面白い!
そして、1階にはレストランが。木のぬくもりと、お庭の緑が“高原のレストラン”のような雰囲気を醸し出していて、非日常感を味わうことができます。
<おひとりさまポイント>
ホテルのレストランだと、ひとりで宿泊されている方も割といるので、ひとりディナーしやすいのが良いところ。さらに、朝食ビュッフェは、晴れていると日差しが注ぎ込んで、最高の空間が演出されるので、ぜひひとりで堪能して、リフレッシュしてみてください。
また、レストランの隣には、こんな素敵なベーカリーも併設されています。「朝食ビュッフェを食べられるほどはお腹が空いていないけど、軽く食べたい」なんてときに、すごく便利です。
レストランやカフェは宿泊客の方以外も利用できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。