ビジネス書や自己啓発本には、
「でっかい夢を持て!」
「大きな目標を立てよう!」
このようなことがよく書かれています。
ただこれは全ての人に言えることなのでしょうか?
今回は「大きな夢や目標を持つこと」について考察していきたいと思います!
大きな夢や目標を持つということ
頑張るモチベーションになる!?
- 起業して社長になって年収は2000万以上を目指す!
- 世界の苦しんでいる人を救いたい!
- YouTuberになって登録者数100万人を目指す!
まずタイトルとは反対のことを言いますが、
これらの大きな夢や目標を持つこと自体はとても良いことだと思います。
この夢や目標が自分のモチベーションになって「頑張って夢を叶えるぞ!」と気持ちが奮いたってやる気になるのであれば、それは素晴らしいことです。
夢や目標と現実の乖離に苦しむ
大きな夢や目標を持って、自分が頑張るモチベーションになれば良いですが、よくあることが「大きな夢や目標と今現在の乖離に苦しむ」ということです。
- 年収2000万円を目指しているのに、自分は年収が400万しかない、、自分より年齢の若い人で成功している人もいるのに
- 誰より早く出世したいのに、同期に出世を越されてしまった
- ブログで月50万稼ぎたいのに、書いても書いても全然稼げない
このような例で大きな夢と現在の自分自身の状況を比べてしまい、精神的に落ち込んでしまうことがあります。
当然、夢や目標が大きければ大きいほど、現実との乖離が大きくなります。
「夢や目標を達成できない」自分を責めたり「まだまだ努力が足りない!」と無理をして頑張って燃え尽きてしまうこともあります。
特に自己肯定感が元々低い人は「夢や目標が達成できない俺はやっぱりダメなんだ」とますます自信を失くしてしまい、自分を卑下してしまいます。
高すぎる業績目標
「会社で業績を倍々に増やしていくぞ!」
特に創業したてのベンチャー企業やワンマンの中小企業経営者が高すぎる業績目標を上げることがあります。
「目標は高く持たないと意識が低い!」と言われ、人事評価を下げてくる経営者や上司も現実にいます。
「高い目標を抱え、意識を高く持ち仕事に取り組むことが重要だ!」
一見、正論で正しい考えに感じます。
がむしゃらに頑張って結果を出し、自分の成功体験に繋げることも大切です。
ただ、高すぎる業績目標を上げて、それに向けて頑張り続けることができるのは一部の人ではないでしょうか。
また、本当に今の現状を把握して、その高すぎる目標を立てているのでしょうか。
「高すぎる業績目標を掲げること」はカッコ良くは聞こえますが、数多くの社員はシラケていませんか?
目の前にある些細な問題で現場は困っているのに、会社が大きなビジョンや目標を語られても現場としては「それより、この目の前の問題を解決してくれよ!」という気持ちになります。
自己満足の高すぎる業績目標設定は無意味です。
一歩一歩、目の前の問題を解決して無駄を省いていき、その中で少しづつ良い方向に向けていき業績を上げていく。
この目の前の積み重ねを振り返ると、大きな業績アップになっていたということが事実だと感じます。
「大きな夢や目標があったから業績アップに繋がったんだ!」というのは、もちろん全部とは言わないですが、後付けで言った場合も多いのではないかと思います。。
自分の性格に合わせた夢や目標を持とう
やはり大切なのは、自分の性格や考え方に合わせた夢や目標を持つことだと思います。
「夢や目標が大きければ大きいほど、自分はアドレナリンが出まくって頑張り続けることができるんです!」
という人は大きな夢や目標を持って、頑張れば良いです。
「大きな夢を持つと叶えられない自分を責めてしまって自信を失くしていく、、」という人は少し頑張れば叶えられる夢や目標を持つことにしたり、そもそも夢や目標なんて持たないという選択をしてみましょう。
夢や目標を持たなくても、先程も書いたように毎日コツコツ頑張って、目の前に起きることに集中して頑張れば、結果も後からついてくるのではないでしょうか。
ここで素晴らしい言葉を二つご紹介します。
「明日から頑張ろうじゃない、、今日だけ頑張るんだ」
byカイジ(漫画)
「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」
byアントニオ猪木
今だけ頑張ることが大切です。
そしてその今日だけ頑張ることを振り返ると「道」になります。
まとめ
タイトルには「大きな夢や目標なんてもたなくいい」と書きましたが、自分に合わせた夢や目標を持つ、あるいは持たないことが重要です。
これは誰かに決めてもらうというより、自分で決めることべきことですよね。
「大きな夢や目標を持つこと」が「正しい・偉い・カッコ良い」と思っているのであれば、それは間違いです。
「正しい・偉い・カッコ良い」基準で選ぶのではなく、自分に合った夢や目標を持つ(持たない)ようにしましょう!(^^)!