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2020年2月11日 紙面から
今季の目標について話す石川昂=読谷球場で(佐藤春彦撮影)
間違いなく本物であり、新時代の宝になりうる大物だ。中日のドラフト1位・石川昂弥(たかや)内野手(愛知・東邦高)が、沖縄のキャンプ地で本紙評論家の川又米利さんと対談。連日の高校生離れしたパフォーマンスで評価をさらに上げている18歳は、地元の中日に入団できた喜び、昨今の風潮とは真逆の「国内志向」、決してぶれない三冠王への思いなどを熱く語った。 (構成・古居宣寿)
川又さん「石川にとって初めてのキャンプ。もう慣れたと思うけど、ここまでやってきてどんな印象?」
石川昂「プロは無駄な時間がないですね。ノックを受けるにしてもバッティングでも、一球に対する意識がとても高い。勉強になることばかりです」
川又「でもプロ入りの準備はドラフト前からやっていたのでは。バットも金属でなく木を使っていた。そういうプロセスが生きていると思う」
石川昂「それはありますね。去年、(東邦高が)愛知大会に負けたのが7月の中旬。その後、日本代表に選ばれる可能性があったので、すぐに木に切り替えて練習しました。日本代表として臨んだ試合では普通に打てた。その先がプロでも、大学に行った場合も使うのは木のバット。早い段階で切り替えたのは、慣れという点で良かったと思います」
川又「『その先』はプロだった。しかも3球団が1位で競合した。地元の中日に加えてソフトバンク、オリックス。ドラフトのくじ引き前はどう思っていた?」
石川昂「物心ついた時からプロに入るのが夢でした。希望球団は、小さいころはなかったんですが、野球をやっていくうちに地元のドラゴンズに入れれば、とはずっと思ってました。だから、与田監督には本当に感謝しています。あの瞬間は『ヨッシャー!』でしたね(笑)」
川又「比較的冷静に見えたけど、やっぱりそうだったのか(笑)。OBとしてもうれしかった。晴れて中日入りが決まり、背番号は荒木コーチが現役時代に付けていた2になった」
石川昂「1桁の番号を付けたい気持ちはありました。でも、空きは2だけ。2といえば荒木さんの番号ですし、プレースタイルが全然違う自分に似合うのかとも。なので2番に決まったと言われて、最初はマジかと思いました。でも今考えているのは、早く自分の番号にしたいということです。ファンの皆さんに『ドラゴンズの2番といえば石川昂弥』と言ってもらえるように頑張っていきたいです」
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