「というわけで移動をするとしようか?」
仮面ライダーフィス及び仮面ライダーデスティニーに変身をする人物相田 健介はさっそく行動に移ることにした。
「健介調べるの?」
「そうだ、俺達の世界などを融合させて一体何が目的なのかわからないからな・・・・・・」
「確かにその通りデース!!では早速移動開始デース!!」
三人は世界を知るために行動を開始をする。普通の街のようになっているが健介はフィルスを出して人をスキャンさせてみた。
「どうだフィルス?」
『バディ、彼らは普通の人物だ。つまり言えば生きている人と言った方がいいな。』
「普通に生きているか、前に戦兎君たちと戦ったときのバーチャル世界ではないってことだな。」
『そのとおりだ。いずれにしてもこの世界は地球とほぼ同じと言っておくさ。』
フィルスの説明を聞いて歩いていると叫び声が聞こえてきた。
「私のバック!!」
女性のカバンをひったくりをして男性が逃げようとした。健介は追いかけようとしたが・・・・・・その前に一人の男性が歩いていた。
「危ない!!」
「どけえええええええええええええ!!」
ナイフを持ち男性を刺そうとしたが次の瞬間ナイフを持った男性は空中に浮かんでいたのだ。
「ぐあ!!」
「ほおおおお・・・・・・・・・・・・・・・」
健介はナイフを持った男性を蹴り飛ばした相手を見ていた。彼のオーラは普通の人よりも高く健介自身も驚いている。
「亮さーーーん。」
「ふぅ・・・・・・よいしょっと。」
彼はカバンを回収をしてその女性のところまで歩いていき返してあげた。
「これはあなたのですね?」
「ありがとうございます!!」
「いいえどういたしまして。」
彼はそのまま振り返り健介もはっと正気を戻して彼のところへと行く。
「すみません。」
「君は?」
「俺は相田 健介と言います。」
「俺は榊淵 亮だ。」
「そういえば後ろであなたを呼んでいる子たちは?」
「響ちゃんに未来ちゃんだね。」
(やはり彼女達も・・・・・・うーん謎だ。)
健介は調と切歌を呼んで響と未来も亮のところへと行き彼らは話をする。
「なるほど君達もってことか・・・・・・」
「では亮さんも・・・・・・」
「そういうことになる・・・・・・ん?」
亮は突然として立ちあがり右手に大輪剣を持ち投げて命中をする。すると何かの怪物が現れて驚いていた。
「馬鹿な・・・・・・なぜわかった。」
「殺気を感じてわからないと思っているのか?お前たちは何物だ?」
「死ぬ貴様たちに教えるわけはないだろうが!!やれ!!」
すると草むらから戦闘員みたいなやつらが現れて健介は一体なんだこいつらはと詮索をしようとしたがそんな時間はないなとフィルスを出す。
「フィルス・・・・・・久々だがやれるな?」
『あぁバディ準備はいいか?』
「行くぞフィルス!!」
健介はフィルスの仮面ライダーモードを起動させる。
『仮面ライダーモードREADY?』
「仮面ライダーモード?」
亮は健介が出したスマホから声が聞こえて仮面ライダーという単語が聞こえてきたのを聞いていた。
健介はそのまま動物アイコンのライオンのマークを押す。
『ライオンモード!』
「変身!!」
現れたフィスドライバーにフィルスをセットをして彼に装甲が纏われてライオン型エネルギーが通過をして仮面ライダーフィスライオンモードが誕生をする。
『百獣の王!ライオンモード!がおおおおおおおおおおおおお!』
「俺は仮面ライダーフィス!!」
調と切歌もシンフォギアを纏い彼の隣に立つ。
「そうか君も戦う戦士なんだね?」
「え?」
健介は驚いていると、亮は両手にオーラ―チェンジャーを出す。
「気力!転身!オーラ―チェンジャー!!」
オーラ―チェンジャーが光りだして亮の体にスーツが装着されていく、これこそ亮がかつて戦いで変身をした姿その名も!!
「リュウレンジャー!天火星 亮!!天に輝く五つ星!五星戦隊!ダイレンジャー!!」
これこそ榊淵 亮が変身する姿リュウレンジャーである。響と未来も同じようにギアを纏い6人は同じところに立つ。
「行くぞ皆!!」
「「「「「おう!!」」」」」
『私は機械だからノリについていけないな・・・・・・(-_-;)』
リュウレンジャーの掛け声で全員が声をあげてフィルスは苦笑いをする。戦闘員たちが彼らに襲い掛かる。
フィスはライオンクローを展開をして戦闘員を切っていく。
「であ!!」
ダッシュをして前から来た戦闘員に膝蹴りをお見舞いさせて倒れさせる。調は両手に持ったヨーヨーを振り回して戦闘員たちを巻き付けてそこに切歌が鎌を持ち振り下ろす。
「へっへーん!!調とコンビなら誰にも負けないデース!!」
「それはいつまでも変わらない。」
「「だって私たちは友達だもん!!」」
「友達か、調ちゃんたちは変わらないね未来!!」
「そうだね響!!なら見せようよ私たちも!!」
「援護をお願い!!」
「了解!!」
響は突撃をして戦闘員たちを殴っていき電童ギアにチェンジをして両手のタービンをまわして戦闘員たちを殴り飛ばす。
未来はミラーを射出させてビームを発射、拡散をしたビームが戦闘員たちを攻撃をして撃破していく。
リュウレンジャーはスターソードとスターカッターの二刀流で戦闘員たちを切っていきフィスは久々にチェンジをすることにした。
「フィルスチェンジだ。」
『OK!!』
動物アイコンが出てきてフィスはフィルスを一旦抜いて動物アイコンを押す。
『イーグルモード!』
そのままセットをして鳥型エネルギーが発生をしてフィスの装甲がチェンジをしてイーグルモードに変身をした。
「姿が変わった?」
フィスは背中のウイングを展開をしてイーグルライフルを出してフィルスをセットをして必殺技マークが発生をする。
「さてフィニッシュだな!!」
「なら俺も!!天火星!稲妻炎上破!!」
『フィニッシュ イーグルブラスト!!』
ノーマルモードの銃口にエネルギーがためられてトリガーを引き鳥型のエネルギーが放たれてスターソードとスターカッターを合わせた稲妻炎上破が同時攻撃が戦闘員たちを撃破した。
フィスは着地をして怪人は驚いていた。
「ほうまさか戦闘員たちを撃破するとはな・・・・・・驚くばかりだな。」
怪人はフィスやリュウレンジャー、シンフォギアの力を見て驚いていた。彼らは武器を構えながら怪人に聞くことにした。
「お前はいったい何者だ?」
「まぁ戦闘員を倒しただけはあるから名前だけは教えておこう。我が名はダーグエグレイズ、かつて貴様たち仮面ライダーたちに倒されたものなり。」
「ダーグエグレイズ?」
「そうだ、まさか貴様たちのような仮面ライダーがいるとはな驚くばかりだ。今日のところは撤退をする。」
「「待て!!」」
二人は走るがダーグエグレイズは撤退をして姿を消した。
『ダーグエグレイズ・・・・・・そのような敵がいたとはな・・・・・・バディ。』
「・・・・・・可能性があるな、奴は仮面ライダーに倒されたといっていたってことはかつて俺が倒したバクテスが蘇っている可能性がある。」
「バクテス?」
「かつて俺の世界で倒した敵です。何度も蘇ってはパワーアップをしている奴です。何度も倒してきましたから・・・・・・」
健介は先ほどのダーグエグレイズのことを考えて何事もなければいいがと思いながら嫌な予感がしてたまらない・・・・・・
「健介・・・・・・」
一方でここはユグドラシル本社。
「・・・・・・・・・・・・」
貴虎は腰に戦極ドライバーを装着をしてロックシードを構える。
【メロン】
「変身。」
【ロックオン!ソイヤ!メロンアームズ天下御免!】
左手に専用アームズウェポンメロンディフェンダーを構えていると前からやってきた人物はベルトを装着をする。
【ジャンプ!オーソライズ!】
彼の周りをバッタのライブモデルが飛びまわり彼はセットをする。
「変身。」
【プログライズ!ライジングホッパー!】
仮面ライダーゼロワンはアタッシュカリバーを構えて突撃をした。彼は無双セイバーを抜いて走る。
お互いに剣がぶつかり合いゼロワンが振り下ろす斬撃を斬月ははじかせていく。
「であ!!」
「おっと。」
蹴りを後ろに下がって交わしたゼロワンはアタッシュカリバーからアタッシュアローへと変えて斬月にエネルギーの矢を放つ。彼はメロンディフェンダーでガードをした。
「弓か・・・・・・ソニックアローみたいなものか・・・・・・」
ゼロワンは走って攻撃をして斬月のボディに火花が散り、彼はロックシードを変える。
「ならこれだ!!」
【バナナ!ロックオン!ソイヤ!バナナアームズナイトオブスーーーピアー!】
バナスピアーを構えてゼロワンのボディに命中をして吹き飛ばす。ゼロワンは立ちあがりプログライズキーを出そうとしたがやめた。
「流石呉島家社長だけはあるようだね?」
ゼロワンがゼロワンドライバーを外してアダム・ヴァイスハウプトに戻ると斬月も戦極ドライバーを外して変身が解除される。
「あなたこそ、パヴァリア公明総社局長の実力見せてもらいました。」
「それで話の方はどうですか?」
「えぇいいでしょう。ユグドラシルは今後はあなたのところと契約させてもらいます。感謝をします。」
「なーにこうして仮面ライダーという仲間が増えるのはうれしいさ。」
アダムはこの世界で考えていたのはおそらく自分と同じような力を持った人物がいる。だからこそ彼らの力を借りようと今現在この呉島コーポレーションへとやってきたのだ。
アダムを社長室に通して後ろにはサンジェルマンとティキがいた。ティキの姿はギンガの姿になっているが彼の秘書として立っていた。
「ではアダムさんはこの世界が融合されている世界だが何者かによって作られた世界と読んでいるんですね?」
「あぁ君もそうじゃないか呉島 貴虎君。」
「確かにそうです。だがいったい誰が・・・・・・・・・」
「いずれにしても敵が動かない限りは何ともいえないさ。マジンカイザー達が動いているとはいえね・・・・・・」
「マジンカイザー・・・・・・魔神皇帝と呼ばれる存在ですね・・・・・・」
「あぁ彼らがいるおかげでこちらも動くことができる。」
こうして彼らは話を進めていく、まだ見えないほかの仲間たちを探す為に・・・・・・
次回 レフタが行っていまーすと出ていき、姉であるラフタは怪しいといい鉄華団及びストライクたちを連れて彼女の後を追う。
次回「レフタを追跡せよ。」
「私が眼が黒いうちは妹は嫁に出させんわ!!」