術後化学療法 ”意思決定のゆらぎ” 広島大学病院乳腺外科ブログ | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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ご訪問ありがとうございます。

腫瘍内科の医療系ドラマ、アライブの中でも
治療を迷う、ためらうシーンがいくつも
出てきました。

私自身はステージ3C、手術で取り切れない
胸骨傍リンパ節転移や&皮膚肥厚
  (腫瘍内科医は浸潤疑い、乳腺外科医の主治医は皮膚は
   あまり気にしていなかった、リンパ節転移は
    取り切れないとハッキリ言われた…)
があっての術前化学療法でしたから、
する、しないを迷っている場合でもなく、
治療の順序性(手術が先か抗がん剤が先か)
だけを迷ったわけですが、

それより前のステージで、手術で取り切れた
場合の術後補助化学療法(抗がん剤治療)
であれば、するかしないか、
迷いはより大きかろう、と思います。

いつまでに治療を開始しなければ
ならないか、開始したほうがよいか
について、エビデンスがあるそうです。

広島大学病院乳腺外科ブログを
リブログさせていただきます。


2015年の米国のある報告では、術後90日以内に抗がん剤を開始した人と、91日より後に始めた人では、90日以内の人の方が全生存割合が良い(特にトリプルネガティブ乳癌において)という結果があります。

https://www.mdanderson.org/newsroom/delaying-chemotherapy-in-breast-cancer-patients-reduces-overall-.h00-158992968.html

(引用させていただきました)


効果だけでなく、副作用によって

生活の質にダメージを与える治療です。

 

迷うこと自体、

人間の心理として自然なことです。

 

さらに、

化学療法を行えば絶対に再発を防げる、

という確約も出来ないところが、

患者さんの迷いを生んでいると思われます。

 

(中略)


短期間のうちに意思決定を迫られるのは

相当なストレスでしょう。

 

医療者は情報提供を行うと共に、

一緒に悩むことはできます

 

(中略)


化学療法に限らず、

前向きな気持ちで

治療を受ける・受けないを決められるよう、

サポートしていければ思っております。

 (引用させていただきました。

        共感色パープルを付けさせて

        いただきました)


再発転移リスク
  (サブタイプ、ステージなどによって
   異なるエビデンスが出ています、
   もっと言うと、様々な背景や状態など
    個々に異なるでしょうが、それは豊富な
    経験のある医師の勘どころでしょうか…)
効果の大きさと確率
   (サブタイプ、ステージなどによって
    異なるエビデンスが出ています、
    個々には、
    治療してみなければ分からない賭け)
副作用の大きさと確率
   (出方は治療してみなければ分からない
    賭け。効果よりは出る確率が非常に高い)

を患者個人が自分の価値観に照らして
後悔しない選択をしなくちゃ、ですが

迷いますよね…。

同病者の皆がそれぞれに、迷いながらも
納得性を持って、後悔しない治療を
出来ますように、願い、祈ります。


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