SF映画の世界は実現している!!
上の動画は、アスカネット社が製造している「ASKA3D」という光学部品を使用した、空中ディスプレイの操作を体験できる小型筐体デモ機での操作を撮影した映像です。
動画では分かりづらいのですが、実際の結像された映像は空中上で結像されており、映像そのものに触ることが可能です。
空中ディスプレイの様な投影方式は様々な物があり、今まではハーフミラーのみを使用した物が多かったのですが、実はかなり前から再起反射形、2面直交リフレクター、2面コーナーリフレクターなどの方式によって、ハーフミラーのみのタイプの様に映像がミラーの奥側で投影されるモノではなく、手前側に映る仕組みは開発されていました。
実際に映像に触ることができる?
これは可能です。投影される映像の結像部に合わせて様々な種類のセンサーと組み合わせることによってそれを実現しています。この記事の動画で使用しているセンサーは、 Neonode社の赤外線センサーを用いて、結像部に合わせてセンシングをしています。
触覚はあるの?
触覚を持たせることも可能です。この記事で紹介しているデモ機には付いていないのですが、超音波を用いたハプティクス技術によってそれが可能になっています。
ただ、空中ディスプレイのシステムを開発している経験としては、ハプティクス機能を用いても違和感を感じてしまう方が多く、実際は、操作音のみで製品を仕上げることが多いです。
どうやって開発をするの?
空中ディスプレイコンテンツの開発はとても簡単です。以前は、Unityを用いて複雑なコンテンツを開発することが多かったのですが、現在はHTML5で組むことも可能です。
例えば、オフィスのエントランスで使用されるレセプションシステムなどは、Webブラウザ上にUI画面を作成してシステムと組み込んでしまうこともあります。
実際に開発してみたい!
- ASKA3D(空中ディスプレイ化させるプレート)
- Neonode社のIRセンサー(試作で簡単に試すならAir Bar)
- Intel Compute Stick(安いスペックで十分)
- 高輝度のディスプレイ
- UnityかHTML5での開発環境
これらは全て合わせても10万円未満で全ての部材を揃えることが可能です。
ASKA3Dのプレートは、個人には販売されておらず、法人のみ販売可能としています。
現在、個人で開発に使える様な簡易的なKitの販売を考えていますので、個人で開発をやってみたい方は少々お待ちくださいませ!!
最近では、Gatebox:なども出てきてこの分野が賑わっていますが、空中ディスプレイを用いれば、表示されたコンテンツに直接触れることのできる新しい体験が可能です。
空中ディスプレイを体験できる場所がここ1〜2年で少しずつ増えてきました。実際に製品にも組み込まれて販売されている製品もいくつかあります。
是非チャレンジしてみてください!!
それではまた!!