breakせどり&中国輸入&情報発信のコンサル企画 諸見啓

breakせどり&中国輸入&情報発信のコンサル企画 諸見啓

break

はじめに

(2019/11/12 全面更新)

(2019/11/17 一部追記)

定期メンテナンスと情報の更新があるため、本記事を更新することにしました。記事の表現をやや変えることご了承ください。

以下本文

 

 

趣味で万年金欠、今は田舎の大学院で

引きこもり金欠オタクわたぬきの

オタクの稼げる商材レビュー

本日は breakせどり&中国輸入&情報発信のコンサル企画 を検証します。

概要

インフォカートで見つけたコンサル企画です。情報商材系でこのようなコンサル企画を見るのはままあります。

ただいつも思うのは、なぜ、このような不特定多数の市場でコンサル企画を売り出すのか。一般企業なら、個人や法人に個別に営業→コンサルという流れになると思われるのですが、情報商材の場合、いきなり不特定多数に向けて営業する不思議な現象が起こります。

私だったら、セミナーやメルマガ、Twitterなどのクローズドな環境で集客を行い信用を得てから、「教えましょうか?」と持ちかけると思います。

そもそもリアルコンサルでさえ、次のような本が売られている時代です。

「嘘つきは経済学者の始まり」という諺があるが、コンサルタントも入れるべき。

中の人として働いたことがあるので、その手法は分かってる(まとめ:[そろそろコンサルタントについて一言いっておくか])。だから本書は、徹頭徹尾、黒い笑いが止まらない。騙される幹部が悪いのだが、振り回される社員はたまったものではない。ファームであれジコケーハツであれ、理論武装を「外」に求める人は、予習しておこう。あるいは、コンサルティングを「説得の技術」と捉え、逆にそこから学ぼう。

さて、本企画ですが先に行った通り、私の感覚からするとおかしいです。メルマガでならまだしも、インフォカートと不特定多数で出すようなテーマじゃありません。そのため、当サイトでは本商材、 breakせどり&中国輸入&情報発信のコンサル企画を

オススメできない

と考えています。

それではいつも通り、特商法(特定商取引法)から確認します。

特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、

消費者の利益を守ることを目的とする法律です。

具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、

事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。

引用:特定商取引法とは

※当サイト内で掲載された情報は、充分に確認した上で掲載しております。しかし内容によっては情報が古い、間違っている可能性があります。購入される場合は十分な検討をした後、自己責任でお願い致します。

特商法の確認

特定商取引法に基づく表記

販売会社株式会社モスト
販売責任者諸見啓
所在地170-0005 東京都豊島区南大塚 2-11-10 ミモザビル3階
電話番号05055862446
メールmoromi0511@gmail.com
販売URLhttp://sedori.co/shinsei/break2/(鍵パスワード付き)

※現在販売ページが保護されているため、閲覧することができません。

2019/11/17 確認したところ、アーカイブされていた方がいたため、全文確認できました。確認されたい方は連絡をお願い致します。

販売価格380,000円

※現在販売ページが保護されているため、閲覧することができません。しかし、今でも販売されていることを確認できます。インフォカートを決算のプラットフォームとして利用しているようです。後に掲載します。

breakの特定商取引法の表記
breakの特定商取引法の表記(リンク切れ)

いつも通り次の文言があります。

商品、表現に関する注意書き 本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

2019/11/14 インフォカートにあるbreakの決算フォーム

インフォカートでの審査を通って販売されているのがわかります。

breakの決算フォーム
breakの決算フォーム

 

国税庁法人番号公表サイト

株式会社モストの情報_20190618
株式会社モストの情報_20190618

定期メンテで気づいたのですが、breakオリジナル特商法が削除されていて、

こちらのものに挿し替わっています。なぜでしょうか。引用します。

breakの特商法2
breakの特商法2

リンク先の住所は赤枠で示した通り、国税庁法人番号公表サイトで記載されている住所と異なります。

170-0012 東京都豊島区上池袋1-37-5 レジディアタワー(パーク棟)408

国税庁法人番号公表サイトで記載されている住所は、

170-0005 東京都豊島区南大塚 2-11-10 ミモザビル3階

であり、情報に相違があります。さらに諸見氏が作成したであろう会社ホームページを確認すると、

株式会社モストの会社概要
株式会社モストの会社概要

 

特商法に会社名を記載している以上、情報は正しくが基本の筈です。これではどんなにサービスが素晴らしいとしても、「怪しい」と言わざるを得ません。

 

2019/11/17 また特商法情報が一部削除されています。

170-0012 東京都豊島区上池袋1-37-5 レジディアタワー(パーク棟)408

から

170-0012 東京都豊島区上池袋1-37-5

と旧特商法と対して変わらなくなってきました。

 

所在地情報

国税庁法人番号公表サイトに記載されている住所を確認したところ、バーチャルオフィスでした。

 

バーチャルオフィスのオフィスナビ(大塚本店)
バーチャルオフィスのオフィスナビ(大塚本店)

バーチャルオフィスは怪しいビジネスを行う企業が消費者から信用を得るため入居していることがあります。何かしら問題が起こった際には、雲隠れないし、トンズラされるおそれがあります。これは本業界に限らず珍しいことではないです。定期巡回する知恵袋においても、そのような相談をみかけます。例えばこちら。

momokitiって名前の通販サイトで
momokitiって名前の通販サイトで

バーチャルオフィス・レンタルオフィスが浸透してきたとはいえ、未だにこれらオフィスが怪しいビジネスを行う目的で使われています。諸見氏のオフィスレンタル年数はそれなりに長いですが、それは今までに問題がなかったからとも捉えられ、今後変えないか、変えるかどちらも言えます。私のサイトの読者ならば、何かしらの問題があったら連絡先などの情報を変えると考え、用心しておくのに越したことはないでしょう。

 

販売責任者の情報

諸見啓
諸見啓

彼のサイトに自身の顔写真を登録していたため、引用します。サイトはこちら。

なお、サイト内容は追加情報で詳しく確認します。ネットをくまなく調べたところ、諸見啓氏は過去にせどり系の情報商材を販売していたようです。インフォトップにその情報が残っています。

その名も

電脳せどりファイナルメソッド

 

電脳せどりファイナルメソッド@インフォトップ
電脳せどりファイナルメソッド@インフォトップ

17,800円とありますが、無料配布になっています。

オリジナルページは次の通り。

電脳せどりファイナルメソッド
電脳せどりファイナルメソッド

特商法はこちら。

電脳せどりファイナルメソッドの特商法
電脳せどりファイナルメソッドの特商法

こちらは旧住所で販売しており、まだ当該ページが存在しています。

さて本商材は既に終売しているようにも思えます。無料配布だとしても、です。

これは自分たちが展開した教材がどのような状態で掲載されているか管理ができてないと思えます。

 

続きまして、彼のホームページ記載のプロフィールを確認します。

これを再度読んだ私の感想は、

  1. 2013年の段階で法人化していた。2012年1月に独立したらしいので、このスパンはあっているのか疑問に感じた。
  2. 2013年実績からイキナリ2016年実績と飛んでいる。加えて例に出している実績が単発である。これら情報から〇〇年〇〇月に利益が〇〇万円だったとは確認できない。実績に継続性がない。
  3. 1000万円以上と言う言葉が数多く出てくるが、その1000万円以上の証拠画像がどこにも見当たらない。
  4. 延々と長いサクセスストーリーが続く

2,3については購入する際に証拠を見せていたのかもしれません。しかし、インフォカートに直接誘導しており、クッションページがなかったのは気がかりです。

 

追加情報(販売者のブログ・SNSなど)

最後に追加情報をまとめて、セールスレターの確認を行います。

コンサル生について

彼には幾人ものコンサル生がおり、誰もが稼げました、ありがとう!とあります。その記事が彼のサイトにあるため、一通り読み、その上での私の感想は次の通り。

  1. コンサル生がいつ報告したのか、またいつ稼げるようになったのか記事の日付がない。
  2. コンサル生がどの程度稼げたのか、証拠画像がない。そのため本当かどうかがわからない。

〇〇年に何人稼げる方を出したか、それ確認できないため、感謝の声の記事の日付をChome機能を利用して確認しました。なぜか諸見氏は記事の投稿時間は公開しても日付を隠しており、この作業はなかなか骨が折れました。

コンサル生名(セールスレター・公式サイト引用)公式サイトの記事投函日
ノボリさん(せどり)2015年06月10日
常夏万次郎さん(せどり)2015年05月12日
ユンボ西尾MAXさん(せどり)2015年06月05日
みかみさん(せどり)2015年07月03日
しのさん家さん(情報発信)2015年11月05日
しんのすけさん (情報発信)2015年11月06日
のりをさん(情報発信)2015年11月07日
大塚順一さん(情報発信)2016年05月18日
岡村ストロベリージャム(情報発信)2016年02月20日
たかしさん(せどり)2016年07月17日
ナナコさん(情報発信)2017年02月16日
あゆみさん(掲載なし、公式サイトには記載あり)2017年03月12日
土山敬士朗さん(情報発信)2017年03月25日
赤鹿リョウさん(せどり)2017年05月05日
本田人士さん(情報発信)2017年05月27日
中村もんどさん(せどり)2017年06月15日
クニオさん(せどり)2017年07月05日
流川さん(情報発信)2017年08月16日
幸さん(せどり)2018年01月27日
赤らんたんさん(せどり)2019年01月15日

公式サイトにもセールスレターにも日付がないので、そのまま提示されると多くの実績があるように感じますが、2015年7名、2016年3名、2017年8名、2018年1名、2019年1名でした。私は2018,2019年の人数は少ないと感じます。今この企画で伸ばしているのでしょうか。

ここで2点疑問が湧きます。まずbreakせどり&中国輸入&情報発信のコンサル企画の開始日は、

上記セールスレター曰く、2019年03月28日ないし2019年6月5日です。そこから10ヶ月間で100万円を稼ぐ力を身に付けせると言うことなので、4月もしくは6月にコンサル生徒がいたとして、現在5〜7ヶ月たった計算になります。2019年11月12日再度確認しましたところ、更新は確認できていません。考えられる点は3つ。

  1. 新規コンサル生がいない
  2. 新規コンサル生はいるが、5〜7ヶ月で結果が出ていない
  3. 新規コンサル生はおり、実際稼げているが、諸見氏が更新していない

事実はわからないので、これ以上は踏み込みません。

次に何故諸見氏は自身のコンサル実績の日付を隠しているのでしょうか。人数が少ないからなのでしょうか。私なら人数が少なかろうが、実績は実績なので記事を書く際は日付を公開します。

 

amazonストア

tuzuruのストアフロント
tuzuruのストアフロント(リンク切れ?)

 

Amazonストアが更新されており、次のようになっています。

tuzuruのストアフロント2
tuzuruのストアフロント2

 

赤枠が更新箇所になります。運営責任者名が変わってます。こちらの特商法は国税庁法人番号公表サイトに記載されている住所になっています。

Youtuber

せどりを教える動画ですね。ただ5月を境にピタッと更新が止まっています。何があったのでしょうか。

 

セールスレターの確認

現在保護中なので確認できませんが、保存&掲載していたブログを見つけることができたため、再度確認します。

パスワード保護にしたことについて

不都合なことがあり、確認できなくした可能性があります。もしくは練りが甘かったと感じ、より良いものを企画しているのかもしれません。

コンテンツ

breakのコンテンツをまとめると次の通りです。

  1. 物販実績構築ツアー
  2. 全国3ヶ所で行う店舗せどりツアー
  3. 仕入れ資金調達のための融資相談
  4. 爆発的収益発生ツアー
  5. 自動収益構築ツアー
  6. breakコンテンツサイト
  7. 10ヶ月無制限音声コンサルティング
  8. breakリアルタイムコミュニティ
  9. 対面式グループコンサルティング&セミナー
  10. 利益商品共有LINEグループ(?)
  11. (特典)儲かる商品情報配信サービス
  12. (特典)完全プロデュース権利
  13. (特典)マンツーマン仕入れツアー権利(交通費+5万円)
  14. (特典)全国懇親会ツアー

10番はセールスレターに記載されていないです。これは儲かる商品情報配信サービスなのでしょうか。

(2019/11/17再更新)

セールスレターの再確認が終わったので追記します。量が多いので気になるトピックだけ記載します。

物販実績構築ツアーについて

2019年にもかかわらず講師のガンプ先生の実績例が2017年度のものなのか。それなりに実績があるのであれば、2019年度現在もプライスターランキングの上位常連者と思われます。なんと言ったってコンサルできるくらいに力があるとセールスレターで述べているのだから、そう考えても不思議ではないと感じます。しかし、2019年11月の売り上げランキングでは確認できませんでした。

全国3ヶ所で行う店舗せどりツアーについて

神奈川、愛知、沖縄の3か所で1回ずつ行い、
何回でも参加可能です。
最大で3回参加できるということです。

この箇所はちょっとわかりづらいです。

  • 本ツアーは結局コンサル期間中に何回開催するのか。
  • 本ツアーはコンサル生の場合、何回参加できるのか。

と私は感じました。そして私なら次のように書き直します。

「本ツアーは本企画中に神奈川、愛知、沖縄の3ヶ所で各1回ずつ行います。そして、コンサル企画の参加者は各開催地で1回ずつ最大3回参加できます。」

Breakリアルコミュニティについて

指摘疲れているのですが、本チャットは何時会話されたものなんでしょうか。これが2019年のものか、2015年のものか一切わかりません。最新のものであれば、今でも活発に行われているのか、とわかりますが、2015年のものでは、過疎コミュニティ?なのか、それとも違うのか、それが判断できません。

以上、追記になります。

ここまでの感想としては、なぜ、諸見氏は自分の実績である事象の日付を隠したり、また2017年と2年前などと日付が古かったりするのでしょうか。正直なところ謎です。

巻末プロフィール

セールスレター-モロミ
セールスレター-モロミ

セールスレターのモロミ氏のプロフィールですが、一点公式サイトと違う箇所があります。

2013年4月に月利100万円を達成

ここ、公式サイトだと月収100万円とあります。月収と月利では意味が大きく違います。月利と月収の統一をして欲しいところです。

Twitterでの発言

Twitterの言葉
Twitterの言葉

本記事の更新投稿時に彼のTwitterを確認し上記発言がありました。この発言とセールスレターの(特典)儲かる商品情報配信サービスを比較した際、おかしいぞ、と感じます。この特典そのものこそ、諸見氏が主張するコンサル誘導なのではないか。

どういうサービスかといいますと、週5で1回7商品ほどネットショップの儲かる商品をあなたにお教えします。

私にはサービスと本発言の論旨が一致していないように思えます。

結論

長々と書きましたが、当サイトでは本商材、 breakせどり&中国輸入&情報発信のコンサル企画 を

オススメしない商材・サービス

と判断します。少なくとも、私は買いません。その理由は次の通り。

  • 特商法の住所が正しくない。(簡単に修正可能と思われるが、それをしていない。)さらに特商法の所在地を何度も変えている。
  • コンサル実績に日付がなく、調べてみると偏りがある。2018,2019の実績がそれぞれ1名と少ない。
  • 公式サイトも本セールスレターもそうだが、記事にも画像にも日付がないため、最新か古い結果かがわからない。もしくは実績が2015〜2017と過去のもの。
  • セールスレターを突如パスワード保護つきにした。(2019年11月上旬は保護付きではなかった。)

ほか多数。

そんなもののために時間 or 大金を使うなら、自分の趣味や食べたいものに使った方が良いとは思いませんか?

商材の購入を考えている読者は警戒しつつ検討した方が良いかも知れませんね!!

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