最終日の3日目は、帰路の飛行機の時間を気にしながら数箇所を廻る予定にしています。
先ず、今回初めて潜るポイントへと向かいました。
現地に到着して海を眺めると、初日同様に濁りがあるのが分かります。
外洋に面しているのに何で濁るかな~???っと、思いつつ。。。
ここで潜っても満足出来る結果は程遠いのでは?と悩んだ結果、この始めてのポイントで潜るのは中止することにして、昨日様子を覗いただけのポイントへと急遽変更して車を走らせました。
昨日、後ろ髪を引かれたまま去ったポイントに到着、速攻着替えてドボン開始です。
海の中はサンゴが多くとても綺麗です。
昨日までに14種のチョウを採集(アケ・トゲ・フウライ・ナミ・トノサマには手を出さず)しているので、未採集種のチョウを探すのも結構大変です。
周囲を泳いでいると、水深10m位の場所に大木化したスギサンゴの群生しているジャングルがありました。
ここで12~13cm程のハナグロのペアが居ましたが、スギサンゴの中へと隠れ込んでしまうので、手も足も出せずに撃沈と言いますか、昨日までの採集分の他に追加で餌付け難易種を持ち帰っても単独餌付けさせるスペースが無いので無理はしませんでした。
この後、イッテンもいましたがこの島でイッテンを見たのは、昨日のメインポイントとこの固体の2匹だけで数は然程多くありません。
イッテンは我が家の水槽に2匹(去年採集と前回採集分の2固体)がいるので、取り敢えず網に入れてそのままリリースしました。
イッテン
この後も未採集種のチョウを求め、泳いで獲物を探していると前方に黄色い口先の尖った奴を発見!即、戦闘態勢に入ります。
深度は7~8m位。採り易い場所へと誘導を仕掛け、追い込んでゲットしました。
フエヤッコ
他の魚種としては、ヤッコ系でチリメン・ナメラ・アブラは沢山いますが、持ち帰り後の餌付けスペースを考えると受け入れ許容範囲を遥かに超えてしまうので、チョウの採集を最優先として手を出すのは止めました。
この他、ハタ系ではツノハタ・シマハタ・オニハタも居ましたが、余り好きな種類ではないのでこの3種も手を出しませんでした。
ここのポイントだけでも、チョウ20種、ハタを5種以上見ることが出来た素晴らしい海でした。