中日新聞社が2018年度から取り組む中日の沖縄キャンプグッズ販売企画が、沖縄県の特産品PRに貢献したとして、同県の玉城デニー知事が7日、那覇市の県庁で本社の大島宇一郎社長に感謝を伝えた。
グッズは、沖縄県産品とのコラボをテーマにした20種類。沖縄の正装「かりゆしウエア」をポロシャツ風に仕立てた「ポロゆし」や、紅いもなどの特産農産物を使った菓子、調味料などがある。ドアラや南国の花ハイビスカスなどをあしらった華やかなデザインが多い。
北谷球場や読谷球場のグッズショップで販売しており、今年は泡盛や県産豚を使ったハムなどの新商品もそろえた。
玉城知事は「キャンプを楽しみにしている県民は多く、こうしたグッズもあると訪れる人も増え、地域が活性化する」と話した。