Jリーグのクラブ公式マスコットの人気ナンバーワンを決める「Jリーグマスコット総選挙」の結果が8日、埼玉スタジアムで行われた「富士ゼロックス・スーパーカップ」のハーフタイム中に発表された。J1名古屋グランパスのグランパスくんは2位となり、史上初の3連覇を逃した。1位は横浜F・マリノスのマリノスケだった。
1月24日の中間発表では1位だったグランパスくんは「みんな僕の3連覇に期待しとるんよ。頑張る姿を見てもらって、みんなが元気になったらうれしいんだわ!」と本紙のインタビューに語っており、1月下旬の投票期間中には、フィッカデンティ監督や選手も応援。クラブ総出で熱心な選挙活動を展開していた。しかし、2位だったマリノスケに逆転され、“前シャチ未踏”の栄誉は直前で手からスルリと落ちた。
グランパスくんはクラブを通じ「ぬぅおぉぉおぉーー!!僕、2位だがね。たくさんの応援本当にありがとさんでした。みんなの期待に答えれんで…ごめんなも。悔しいけども…めげずに1年頑張るがね!来年は王者奪還なんだわ!」とコメントした。
結果はこの日、埼玉スタジアムで行われた「富士ゼロックス・スーパーカップ」のハーフタイム中に発表され、トップ3のマスコットが集結した。発表された瞬間、初の1位に輝いたマリノスケは大喜び。今季の目標を聞かれ「いろんなことにチャレンジする!!2020年だから20個以上」と答えていた。3位はJ2V・ファーレン長崎のヴィヴィくんだった。