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【グラニュース】

グラ大勝でキャンプ締め J2・北九州と練習試合6-1

2020年2月9日 紙面から

名古屋-北九州 先制のゴールを決める阿部=沖縄・黄金森公園陸上競技場で(大橋脩人撮影)

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 名古屋グランパスは8日、沖縄県南風原町の黄金森公園陸上競技場でJ2北九州と練習試合(45分3本)を行い、6-1で勝利。戦術の磨き上げなどを目指した、春季2次沖縄キャンプを打ち上げた。約3週間のキャンプを終えたチームは、16日のルヴァン杯開幕・鹿島戦(パロマ瑞穂)や、22日のリーグ開幕・仙台戦(ユアスタ)に向けた調整を進める。

 攻守で理想型の片りんは見せた。速い仕掛けを目指すグランパスは序盤から、新チームで取り組んできたハイプレスを実践。前線のスペースを突くパスも交えて徐々に相手を翻弄(ほんろう)し、フィッカデンティ監督は「今までの練習試合よりも、比較的長い時間やりたいことができた。やろうとして取り組み、形になった」と評価した。

 4日のJ3八戸との練習試合(45分3本)では不発気味だった攻撃も、この日はかたちが見えた。2本目。MF阿部が前線へパスを供給した流れから、相手守備を崩した。

 「前線の選手がスピーディーに関われるのは、やっぱり一番良いもの」と阿部。この日は出場こそ65分間だったが、1本目にはゴール前で相手のパスミスを逃さず、“移籍後初ゴール”となる先制点をマーク。主力組が90分間無得点だった前試合から一転、2得点に絡み攻撃を活性化させた。

 

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