DeNAの東克樹投手(24)が、左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まった。9日、球団から発表された。当面は沖縄・嘉手納の2軍キャンプで、投球動作以外の練習を行い18日に横浜へ移動。20日に横浜市内の病院で手術を受ける。
このキャンプは2軍スタートで1日はブルペン入りしたが、翌日以降、左肘に違和感を発症し、「去年と同様、良くなったり悪くなったり」と話し、5日から別メニュー調整していた。
新人で24試合に出場し11勝挙げた2018年、シーズン終盤に発症して以来、左肘の炎症を繰り返しており、今オフは肘に負担をかけないフォームに変えるなど完全復活を目指していたが、メスを入れ抜本的に治療することを決断した。