第103話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、横浜市と川崎市の境目、東急東横線日吉駅近くにある「武蔵家(むさしや)」日吉店をご紹介いたします。
武蔵家と言えば、骨の髄を感じるような濃厚な豚骨醤油スープとライス無料、ここは腹ペコ学生のパラダイスや~
「武蔵家 日吉店」
武蔵家日吉店の最寄り駅は東急東横線「日吉駅」、駅の東側には慶應義塾大学日吉キャンパスがあり、関連施設が立ち並ぶ。
西側には小規模の飲食店が所狭しと詰め込まれていて、学生たちの胃袋を満たすには十分だと思われる。
そして、この街は若い活気で満ち溢れていて、つられてこちらまで足取りが軽くなってくるようだ。
その軽い足取りで2、3分ほど歩くと、お目当ての武蔵家日吉店に着く。
駅からお店までのルートはこんな感じ、迷う要素はないが、あえて迷うとすれば「極楽汁麺らすた」。
武蔵家は、たかさご家から派生した家系ラーメン店で、本店は東京都中野区にある。
家系図は、
吉村家(横浜市)
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本牧家(横浜市)
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六角家(横浜市)
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たかさご家(横浜市)
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武蔵家中野本店(中野区)
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武蔵家日吉店(横浜市)
という事で一度都内に入り、横浜に戻ってきている、いわば"逆輸入家系ラーメン店"と言ってもいい、はず。
武蔵家 日吉店の店内
店内に入ると独特な威勢のいい掛け声が、なんだか他の家系ラーメン店と雰囲気が違うぞ。
店員さんも、お客さんも若い!
よ~し、ここは学生時代に戻った気分で、まずは入り口右手の券売機で食券を買おう。
客席は奥に長いL字のカウンター席、お昼にしては遅い時間なのにほぼ満席だ。
場所柄か、女子向けのレディースラーメンもある。
卓上は比較的シンプル。
レンゲ、割りばし、豆板醤、しょうが、にんにく、ごま、お酢、こしょう。
高台の上にはサービスのライス用あおがっぱ(きゅうりの漬物)。
トッピングや家系ラーメンのうんちく、味の好み表が書かれたPOP。
ライス無料でおかわりも、このコストパフォーマンスが「武蔵家」。
武蔵家 日吉店のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン並 850円
小ライス 無料
味の好みはすべて普通でお願いしました。
ライスは食券を渡す際にサイズを聞かれるのでお好きな盛りでどうぞ。
ちなみにラーメン並は650円、これでご飯無料、このコストパフォーマンスが「武蔵家」。
メニューは豚骨醤油のラーメン一本勝負で、バリエーションはトッピングで賄う。
珍しめのトッピングとしては「あぶりチ~ズ」、その名の通りあぶって焦げ目のついたチーズをトッピングできる。
周りの若いパワーに少し圧倒されつつ待つことしばし・・・
来ましたよ、私のラーメン!!
具は、ほうれん草、海苔、なんとも肉肉しいチャーシューに薬味ねぎが少々。
青磁の器に盛られて、見た感じはクラシカルな家系ラーメンの見た目。
スープは骨の髄を感じる濃厚な豚骨醤油スープ。
それでは、いただきま~す!!
まずは麺から、麺は家系定番の酒井製麺。
少し細めの中太ストレートで、茹で加減はほんのり固め。
そこに、少し粘度のあるスープがまとわりついてくる。
う~ん豚骨!
これはご飯がすすむぞ。
たかさご家は比較的ライトなスープなのにどうしてこうなったんだろう、直系のキレキレ醤油とも、六角家のバランス&熟成豚骨とも違う独自路線。
チャーシューはそこそこの厚みの物で、しっかり肉。
スープにしっかり漬け込んでいただきましょう。
ライスには豆板醤、あおがっぱ、ほうれん草、海苔、チャーシューを乗っけていただく。
重めのまったりスープで胃に流し込むと、パラダイスや~
武蔵家日吉店のラーメンと独特の掛け声を、無駄に高画質(4K)な動画でご覧ください!!
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
武蔵家 日吉店
■営業時間
月~木・日 11:00~翌1:00
金・土 11:00~翌2:00
■定休日
無休
■場所
神奈川県横浜市港北区日吉本町1-3-19 サンワキービル
東急東横線「日吉駅」から徒歩3分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。