多くの「Pay」が出現し、流行語対象にもノミネートされるなど、2019年はまさに「キャッシュレス元年」であったが、早くも新たなサービスが流行の兆しを見せている。それが「信用スコア」だ。
「信用スコア」とは様々なパーソナルデータを分析し、個人の「信用力」を数値化して様々なサービスに生かすというもの。Fintech先進国のアメリカや中国では、スコアが高ければ空港のラウンジが無料で利用できるなど、既に多くの優待を受けられるほどに浸透している。
日本でも携帯電話会社や大手ポータルサイトなど、大手企業が相次いで参入し流行の兆しをみせ、ますます注目度が高まっている。そんな中、以前@DIMEでも紹介したJ.Score(ジェイスコア)社がさらなるサービス拡大を進めているようなので、改めて紹介したい。
すでに多くのユーザが登録している信用スコアサービス「AIスコア」
自分の「スコア」がどの程度なのか興味がわいたので、実際に「AIスコア」を試してみることにした。生まれた年と月、最終学歴、現在の勤務形態や仕事の業種など基本的な質問18問程度をチャット形式で入力していく。かかる時間はたったの2分。しかも「AIスコア」の算出だけなら無料だ。これだけで自分のスコアがチェックできるので驚きだ。名前もニックネームで良く、個人を特定するような質問はなく、データが個人信用情報機関の記録に残るようなこともない。
メールアドレスとパスワードの入力のみでアカウントの作成ができる。
「AIスコア診断」。2分程度でスコアを算出。
結果は721点。1,000点が上限なのでこうはっきりと数値化されると欲が出て、さらに上のスコアを狙いたくなるもの。そこでメニューの「スコアアップ」を選択して、ライフスタイルや性格などを入力する項目についても入力してみた。質問は約150項目あり、情報が多ければAIの分析精度があがりスコアアップの可能性がある。
「服を買うときには何を最も重視しますか?」など、質問がバラエティに富んでいて、自分自身を見直す内容でもあっておもしろかった。これらに入力することでスコアがアップして725点に。いずれも入力する情報は自分で決められ、答えたくない質問はとばすこともできる。
「AIスコア」を活用したサービス
J.Scoreでは「AIスコア」を活用したサービスとして、この10月に「AIスコア・リワード」をスタートさせた。これは自分のスコアに応じてランクが決まり、そのランクに応じて協賛する企業の様々なサービスや特典を受けることができるというもの。もちろん「AIスコア・リワード」の申し込みも無料。
リワードには英会話の無料レッスンや実務直結のスキルアップ講座の優待などキャリアアップに繋がるプログラムが用意されおり、こうしたリワードを使うことで自己投資にもつながるはずだ。スコアを算出→リワードによる自己投資→スコア&スキルがアップという好循環も期待できる。
日本でも浸透し始めている「信用スコア」。今後、さらに多くの企業の参入や「信用スコア」を活用したサービスが始まることだろう。「信用スコア」が一般化し、我々の日常生活においても多くのサービスでスコアが影響するようになることは容易に想像できる。来たるべき未来のために、まずは先行するJ.Scoreで「AIスコア」を算出し、自分のスコアを確認してみてはどうだろうか。今からスコアアップを目指すことで将来の自己投資のきっかけにもなるはずだ。
また、すでに「AIスコア」を算出した読者の皆さんも、改めて年収やライフスタイルなど最新の情報を入力し直すことでスコアがアップする可能性もあるだろう。新たな発見があるはずだ。まずは最初の一歩を踏み出そう!
■関連情報
https://www.jscore.co.jp/
文/綿谷禎子
協力/J.Score