シネマクラッシュ『たそがれ清兵衛』主演:真田広之、宮沢りえ 時代劇の傑作![映]
番組内容
解説
舞台は幕末、1865年、冬。妻に先立たれ、二人の娘と年老いた母と暮らしていた下級武士は、御蔵役の勤めの他、生活と借金返済に追われる日々を過ごしていた。ある日、親友から、妹が夫の酒乱が過ぎ離縁させたと聞かされる。そしてひょんなことから、その夫と果たし合いをすることに。そこであっさりと倒し剣の腕が立つことを知られてしまったことで、彼は藩命により上意討ちの手に選ばれてしまう…。
解説つづき
藤沢周平の短編時代小説3作を基に「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督が映画化。主演は「亡国のイージス」「ラストサムライ」の真田広之、「湯を沸かすほどの熱い愛」「紙の月」の宮沢りえ。他共演者に、小林稔侍、大杉漣、吹越満、丹波哲郎など豪華俳優陣が脇を固める。本作は第26回日本アカデミー賞最優秀賞、計12部門受賞した。
監督・演出
山田洋次
出演者
真田広之(井口清兵衛)
宮沢りえ(飯沼朋江)
小林稔侍(久坂長兵衛)
大杉漣(甲田豊太郎)
吹越満(飯沼倫之丞)
田中泯(余吾善右衛門)
丹波哲郎(井口藤左衛門)
ストーリー
井口清兵衛(真田広之)は幕末の庄内、海坂藩の下級藩士。妻に先立たれた後、幼い二人の娘と年老いた母を養っていた。生活は苦しく御蔵役の勤めを終えるとすぐ帰宅し、家事と内職に励む日々を過ごしていた。そんな清兵衛を同僚たちは“たそがれ清兵衛”と呼んでいた。ある日、清兵衛は親友の飯沼倫之丞(吹越満)から清兵衛とも幼馴染であり、かつて想いを寄せていた妹・朋江(宮沢りえ)が嫁ぎ先の夫・甲田(大杉連)の酒乱が酷く
ストーリー2
離縁させたと聞かされる。そんな中、飯沼家では酒に酔った甲田が朋江と離縁させられたことに腹を立て、倫之丞に果し合いを申し込んでいた。清兵衛は、暴れる甲田に、自分が果し合いの相手をすると宣言。そして清兵衛はあっさりと甲田を倒し、剣の腕が立つことを知られた彼は、藩命により上意討ちの手に選ばれてしまう。
関連情報
【BSテレ東映画情報ホームページ】
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