早いもので2月11日火曜日にはキャンプが終わります。うまくアピールできている選手、そうでない選手と様々ですが、とにかく怪我はしないようにお願いします。
カープファンとしては、日南から沖縄への移動で、どの選手がふるいにかけられるのか気になるところですが、それを予想しても意味ないので、頑張っている選手をニュースやスカパーで応援するのがいいのかなと思います。
今週もキャンプを含めいろんなニュースがありましたが、何と言っても山本浩二さんがガンを患って手術をし、復活したということが一番びっくりしました。
今シーズンはリハビリしながら、解説の仕事をするそうですが、無理をしないでほしいですね。
今週の広島カープニュース
広島1位森下がフリー打撃で初登板 安打性9本
黄金新人がベールを脱いだ。広島ドラフト1位森下暢仁投手(22=明大)が8日、初めてフリー打撃に登板した。
スタンドのファンから拍手を受けながらマウンドに向かうと、まずは堂林と対戦。ノーワインドアップから23球投げて安打性3本(ボール4球)だった。
続いて西川との対戦では23球を投げて1本の柵越えを含む安打性6本だった。この日投じた全46球はすべて真っすぐ。投球を終えると再びスタンドから拍手が起きた。
広島・西川 ドラ1森下から一発「もったいないスイングはしない」
広島の西川龍馬内野手(25)が8日、宮崎県日南市の天福球場でフリー打撃を行い、ドラフト1位ルーキーの森下から右越えに本塁打を放つなどヒット性の打球を連発。存在感を発揮した。
西川は「真っすぐしか投げていないのでね」と前置きしながらも「久々に楽しかった。いい球だったし、きれいな球を投げていた。スピンも効いていてさすがはドラ1」と森下をたたえた。
春季キャンプでは打つタイミングと強く振ることを意識づけており、「強く振るのは最低限。追い込まれるまではもったいないスイングをしないようにしたい」と意気込みを語った。
広島・一岡、圧巻の8人斬り 不動のセットアッパーへ、復活2段モーションに手応え
広島の一岡竜司投手(29)が7日、シート打撃に登板。宇草に四球を与えたものの、打者8人を無安打に抑える堂々とした投球を見せた。多彩な変化球を織り交ぜ、復活させた2段モーションへの手応えも十分。武器である緩急に磨きをかけ、不動のセットアッパーを目指す。
堂々たる投球を披露した。小雨が降り注ぎ、気温10度を下回った日南で、半袖姿の一岡が打者8人を無安打に抑えた。「(直球最速が)140キロにしてはファウルも取れましたし、いい真っすぐを投げるというテーマのもと、バッターを抑えられたので良かったです」と笑顔を浮かべた。
自らを「スピードタイプではない」と理解し「緩急で勝負したい」と話す。新助っ人のDJ・ジョンソンやスコットらと争うことになるセットアッパーの座。「競った場面で投げるのが一番いいですが、まずはどのポジションでもいいので1軍で」と持ち味の緩急をさらに磨き上げ、セットアッパーの地位を不動のものにしてみせる。
広島・高橋大 今季1号!「右の代打」 初の開幕1軍へ左翼争い参戦
広島・高橋大樹外野手(25)が宮崎・日南キャンプ第2クール初日の7日、“先頭打者弾”をかっ飛ばした。先頭で臨んだシート打撃の第1打席。初球を左越えへの今春1号とした。首脳陣は「右の代打」としての起用プランを明言。長野、野間らが控える外野争いに割って入り、自身初となる開幕1軍入りを目指す。
「目標は最近立てないようにしているけど、いけるところまでいきたい。開幕1軍に入ったことがないので入りたい」
自身初の開幕1軍には、昨季に磯村、長野らが務めた「右の代打枠」をつかむことが条件となる。その先には、きっと長野、野間らが控える左翼争いも待っている。
ミスター赤ヘル山本浩二氏が古巣・広島のキャンプ視察「叱咤激励をします」
前日7日にがん闘病を乗り越えて10カ月ぶりに現場復帰をした元広島監督でミスター赤ヘルこと山本浩二氏(73)が8日、宮崎・日南市で行われている広島のキャンプを視察した。
「わが家に戻って来れて、落ち着くというか、ホッとしている。佐々岡新監督が張り切っているし、頑張っている。叱咤(しった)激励をします」
この日は午前10時過ぎに天福球場を訪れ、メイングラウンドを一望できるバックネット裏の来賓席でナインの練習を見守った。その後、自身が監督時代の1991年にはエースとしてセ・リーグ優勝に貢献した教え子の佐々岡監督を激励するなど元気な姿をみせた。
手術後は転移が見つかっておらず、現在はリハビリに励んでいる。今後は解説者の仕事に復帰する予定だ。
広島・佐々岡監督は辛口だけじゃない アフターサービス付き
広島・佐々岡真司監督(52)が“コミュ力発揮”でチーム力アップを狙っている。宮崎・日南市での春季キャンプは7日に第2クールがスタートし、主力級の打撃投手登板も始まった。先発ローテ入りを目指す床田は会沢や鈴木誠らに切れ味鋭いボールを投げ込み「ブルペンより良かった。いい球をより多く投げていきたい」と手応えを口にした。
先発ローテ入り確実の野村が右ふくらはぎ痛のためリハビリ組に回っているだけに左腕の好投にひと安心かと思いきや手放しでの賛辞はなし。「(手を)すぐに抜いちゃうタイプ。ハッパを掛けながらやっていきたい」と締めた。
5日のシート打撃では期待する遠藤&山口の20歳右腕コンビがパッとしない状況とみるや「秋に見せたいいものが出ていない。スピードもキレもない」とバッサリ。
しかし、辛口だけで終わらないのが佐々岡流だ。山口や遠藤と個別に話をし、エールを送るなど“アフターフォロー”に抜かりはなし。
指揮官自身、現役時代は超体育会系でバリバリの上下関係のなかで生き抜いてきたタイプだが「厳しさも必要だが、今の子はそれだけではやっていけない」と若手選手に合わせたタクトを駆使している。
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