登山しながらの写真撮影の危険性
登山をしながらの写真撮影は通常の登山にくらべて余分な荷物を背負い、重量が増し行動時間も長くなりことを意味します。このことから一般的な登山よりも発汗量も多く、立ち止まることも多いため汗冷えの危険度が非常に高い行動です。
また撮影ストッポも稜線付近が多いことから強風や悪天候の中撮影するこもとあるため、どのように安全性を確保するのかを山岳写真家の経験とプロのガイドの2つの視点で考えます。
2018.6.22(金) 17:00〜19:00
ネイチャーフォトグラファー
山岳写真を専門とするネイチャーフォトグラファー。海外をメインフィールドにし、ヒマラヤのエベレストやマカルー、カンチェンジュンガ中央峰、ヨーロッパアルプスを登り山岳写真に没頭。国内では日本の北アルプスと八ヶ岳で活動しつつ自然の魅力を発信したい地方自治体の支援を写真で行う。WEBディレクター、WEBデザイナー、UXデザイナーの経験を活かしWEBメディア「登山と写真で仕事をしている人。」を運営。
山岳ガイド finetrack TOKYO BASE マネージャー
日本山岳ガイド協会 認定登山ガイドⅡ
日本山岳ガイド協会 危急時対応技術指導員
マウンテンガイド協会 会長
高校・大学の山学部で登山を学ぶ。チベットやカラコルム・ヒマラヤの山々に登る、国内では剱岳や穂高岳を始めアルプスの山々や谷川岳などで夏冬クライミングを行なう。
登山をしながら写真撮影をするには、重量を背負って登ることができる体力が必要なことはもちろん、高負荷運動と撮影の繰り返しによる体調不良を回避するための判断力と装備の選択が必要です。
登山よりも過酷な「山岳写真」を安全に楽しむために何が必要なのか。遊び手が創り手であり「アウトドアウェアは命を守るギア」であることにこだわるfinetrack、プロの山岳ガイド、ネイチャーフォトグラファーと参加者のみなさんが共に考えるセミナーです。
一眼レフや三脚など多くの撮影機材を背負い山に入っても納得する写真が撮れない。そんな悩みを解決するためにネイチャーフォトグラファーとしての経験から得た知識・技術・機材選定から撮影における画角、構図、露出、カメラの設定に至るまで時間の許す限り参加者のみなさんと共有します。実際に使用している機材を手に取り試写したりザックを背負う体験もできます。
※現場でのテクニックが主な内容になるためカメラの基礎講座とは異なります。ご了承ください。
主な対象者 | |
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登山経験 | 数回の低山登山経験以上 |
写真経験 | 一眼レフまたはミラーレス一眼所有者 |
ネイチャーフォトを愛する皆さんのご要望にお答えするために、知りたいこと、勉強したいこと、悩みなどをTwitterで募集し講習内容に組み込みます。ご質問をドシドシご応募ください。
※「山岳写真講習会の内容をリクエストする」の文字は残してください。
夏山シーズンに向けて山岳写真初心者の方でも実践できる渓谷の撮り方を第2回講習会のオリジナルコンテンツとして追加します。・レンズ交換式一眼カメラならではの表現力を活かした撮影手法や、メーカーごとの色味の違い(NikonとFUJIFILM)、そこからのレタッチアプローチを解説します。
登山をしながらの写真撮影は通常の登山にくらべて余分な荷物を背負い、重量が増し行動時間も長くなりことを意味します。このことから一般的な登山よりも発汗量も多く、立ち止まることも多いため汗冷えの危険度が非常に高い行動です。
また撮影ストッポも稜線付近が多いことから強風や悪天候の中撮影するこもとあるため、どのように安全性を確保するのかを山岳写真家の経験とプロのガイドの2つの視点で考えます。
山で写真撮影することのリスクを共有した上で、リスクを回避するためにどのようなウェアを選べば良いのかをfinetardk TOKYO BASEのにあるウェアを使いながら解説します。背負う重量や夜間撮影の有無によって携行するウェアも異なりますので個別の質問にもお答えします。
機材を保護しながらのパッキングや、撮影に移りやすい方法など数パターンのパッキングをGREGORY DENAL100を使用してご紹介します。また超重量を背負ったときに足を痛めず疲労を軽減する歩き方やストックの使い方となどを解説します。
歩きながらの一眼レフの携行方法を使用しているホルダーなどを使用して解説します。一眼レフはNikon D4Sと24-70mm F2.8、ミラーレスはFUJIFILM X-E3を使用します。
またザックに収納するときに使用してるバッグや、現在行っているザックの改造なども合わせてご紹介します。
山岳写真を撮る時に私が行っているアプローチ方法や被写体の見つけ方から、レンズの選び方・構図の作り方・露出絵の選び方などを作例を見ながら解説します。合わせて手ブレしないカメラの構え方など三脚が使えない状況での撮影方法や露出の考え方なども参加者の方と一緒に考えます。
※実際に現場で使っている撮影手法なので、一般的な撮影手法とは異なり良し悪しとは別の話になります。ご了承ください。
山岳写真に向いている三脚と雲台をご紹介をすると同時に最適な選び方などを一緒に考えます。その他使用しているフィルターやレリーズなどのアクセサリーの使い方などをご説明します。
受講者の方が知りたい山岳写真や登山に関する質問を募集します。撮影技術からカメラの扱い方などマニアックな質問も大歓迎ですのでTwitterからご応募ください。ご質問が多かった話題からカリキュラムに組み込んでいきます。
※「山岳写真講習会の内容をリクエストする」の文字は残してください。
Twitterから講習内容をリクエストする実際に私が山岳写真で使用している機材を手に取っていただき試写することができます。その際にご質問等がございましたらお応えいたします。他にも機材を詰め込んだザックを背負ってみて実際の重さを体験しすることもできます。
finetrack TOKYO BASE | |
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住所 | 東京都渋谷区神宮前6丁目13-8 |
電話番号 | 03-6452-6084 |
営業時間 | 平日 12:00~21:00 土日祝 11:00~20:00 |
開催日時 | 2018.6.22(金) 17:00〜19:00 19:00〜20:00:フリートーク:個別相談 |
※一般の方が対象のため写真・アウトドア関係者の方は こちらからお問い合わせください。
山岳写真は撮影しただけでは終わりません。その後のレタッチを経て作品としてプリントしたりWEBサイトに掲載・SNSに投稿する人が多いと思います。山岳写真のノウハウの次に何を知りたいのかをTwitterからご応募ください。たくさんのご要望があれば第二回山岳写真セミナー(無料)の開催があるかもしれません。
※開催を保証するものではありません。
実際に撮影した山岳写真のRAWデータを使用したLightroom・Photoshopのレタッチ方法を知りたい。自分が撮影した山岳写真をレタッチしてもらいデータ(XMP)を持ち帰りたい。そんな講座を受けてみたい人は一言コメントを入れてこちらからツイート!
※「山岳写真のレタッチ講座を受けてみたい @Photograph_mt」の文章は消さずに投稿してください。
アウトドアや写真の情報を発信し、多くの人に見てもらうためのデザイン・SEO・WEBマーケティング・ライティングをはじめとしたWEBメディア運営の講座を受けてみたい人は一言コメントを入れてこちらからツイート!
※「写真・アウトドアメディア運営講座を受けてみたい @Photograph_mt」の文章は消さずに投稿してください。