30年以上にわたってセルフポートレートを発表してきた現代美術家が、東京都内で個展を開催している。2度目の五輪開催に沸く日本を意識した展覧会名は、ずばり「森村泰昌 エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」だ。
「私の中心らしきところには空虚が広がっている。真理や価値や思想というものは、私の身体の外側にあって、それはまるで『衣服』のように、いくらでも自由に着替えることができるのだ」
東京…
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