Chrome アプリの先へ向かうために
2020年2月7日金曜日
この記事は Chrome プラットフォーム チーム テクニカル ディレクター、Anthony Laforge による Chromium Blog の記事 "Moving Forward from Chrome Apps" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
2013 年に Chrome アプリがリリースされてから、ウェブ プラットフォームは大幅な進化を遂げました。私たちは、コミュニティのメンバーとして他のブラウザと連携し、プラットフォームに高度な新機能を導入するために注力し続けています。この取り組みについては、昨年 11 月の Chrome Developer Summit でもお知らせしました。
モダンブラウザの進化により、ウェブは広範なユースケースに応えることができる好位置に押し上げられました。Figma などの企業や Google Earth などの私たちのプロダクトの成功はその証拠です。ウェブはオープン プラットフォームでこそ最上級の体験を提供できると、私たちは確信しています。
この継続的な進化を踏まえ、以前のお知らせからさらに発展させて、以下のように、すべてのオペレーティング システムで、Chrome アプリのサポートの段階的廃止に着手します。
さらに詳しい情報(例: タイムライン、推奨事項、よくある質問など)は、Chrome アプリ移行サイトをご覧ください。このページは、プロセスが進展するにつれて最新状態に更新されます。
Chrome チームを代表して、Chrome アプリを使ってすばらしい体験を構築してくださったデベロッパー コミュニティの皆さんに感謝します。オープンなウェブ標準(例: PWA)を活用してすべてのモダンブラウザで実現される同じような体験にご期待ください。
Reviewed by Eiji Kitamura - Developer Relations Team
2013 年に Chrome アプリがリリースされてから、ウェブ プラットフォームは大幅な進化を遂げました。私たちは、コミュニティのメンバーとして他のブラウザと連携し、プラットフォームに高度な新機能を導入するために注力し続けています。この取り組みについては、昨年 11 月の Chrome Developer Summit でもお知らせしました。
モダンブラウザの進化により、ウェブは広範なユースケースに応えることができる好位置に押し上げられました。Figma などの企業や Google Earth などの私たちのプロダクトの成功はその証拠です。ウェブはオープン プラットフォームでこそ最上級の体験を提供できると、私たちは確信しています。
この継続的な進化を踏まえ、以前のお知らせからさらに発展させて、以下のように、すべてのオペレーティング システムで、Chrome アプリのサポートの段階的廃止に着手します。
- 2020 年 3 月: Chrome ウェブストアで 新規 Chrome アプリの登録を終了します。デベロッパーによる既存 Chrome アプリのアップデートは 2022 年 6 月まで可能です。
- 2020 年 6 月: Windows、Mac、Linux で Chrome アプリのサポートが終了します。Chrome Enterprise および Chrome Education Upgrade のユーザーは、サポートを 2020 年 12 月まで延長するポリシーにアクセスできます。
- 2020 年 12 月: Windows、Mac、Linux で Chrome アプリのサポートが終了します。
- 2021 年 6 月: NaCl、PNaCl、PPAPI API のサポートが終了します。
- 2021 年 6 月: Chrome OS で Chrome アプリのサポートが終了します。Chrome Enterprise および Chrome Education Upgrade のユーザーは、サポートを 2022 年 6 月まで延長するポリシーにアクセスできます。
- 2022 年 6 月: Chrome OS で、すべてのユーザーに対する Chrome アプリのサポートが終了します。
さらに詳しい情報(例: タイムライン、推奨事項、よくある質問など)は、Chrome アプリ移行サイトをご覧ください。このページは、プロセスが進展するにつれて最新状態に更新されます。
Chrome チームを代表して、Chrome アプリを使ってすばらしい体験を構築してくださったデベロッパー コミュニティの皆さんに感謝します。オープンなウェブ標準(例: PWA)を活用してすべてのモダンブラウザで実現される同じような体験にご期待ください。
Reviewed by Eiji Kitamura - Developer Relations Team