去年12月、青森県弘前市で、知人の男性の耳をはさみで切りつけたり顔を殴ったりするなどしてケガをさせ、現金などを奪ったとして、7日までに20歳の男4人が強盗傷害の疑いで逮捕された。
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去年12月、青森県弘前市で、知人の男性の耳をはさみで切りつけたり顔を殴ったりするなどしてケガをさせ、現金などを奪ったとして、7日までに20歳の男4人が強盗傷害の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、いずれも20歳で弘前市松原東2丁目の自称塗装工・三浦快斗容疑者と弘前市賀田2丁目の会社員・齊藤和仁容疑者、それに平川市小和森下松岡の会社員・木村荘史容疑者で、8日朝、身柄を検察庁に送られた。また、東京都新宿区の無職・佐藤柔仁容疑者は7日夜、逮捕された東京から県内に身柄を移された。4人は去年12月28日と29日、弘前市内の佐藤容疑者の実家とコンビニエンスストアの駐車場で、知人の男性の右耳をはさみで切りつけたり顔を殴ったりするなどしてケガをさせ、現金12万円などを奪った強盗傷害の疑いが持たれている。逮捕された4人は遊び仲間で、このうち齊藤容疑者は県議会の文教公安委員会で副委員長を務めている齊藤爾議員の二男。警察が犯行の動機などを調べている。