新型肺炎の感染リスクが発生源である湖北省武漢市から飛び火してきた。日本経済新聞が主要10都市での感染者の「密度」を分析したところ、広東省の広州市や深圳市、浙江省の温州市など沿海部で感染が深刻化している実態が浮かび上がった。自動車や電機、アパレルの産業が集まり、10日に予定する企業の操業再開へ不安が残る。新型肺炎の拡大ペースは衰えておらず、中国の経済活動の本格回復には時間がかかりそうだ。
日本人の…
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