今回の『坂上どうぶつ王国』の『どうぶつ劇場』では、無名ラグビー部を全国大会へ導いた【クーちゃん】との絆です。
現在、ラグビーの強豪として活躍している尾道高校ですが、実は、以前まで、無名のラグビー部だったそうなんですね。
しかし、そんな無名ラグビー部だった、尾道高校が、ラグビーの強豪校として成長したのは、ある1匹の黒い
犬との出会いがきっかけだったといいます。
その黒い犬の名前は【クーちゃん】
元々、【クーちゃん】は、野良犬だったようで、尾道高校ラグビー部員と仲睦まじい関係だったようですね。
しかし、そんな姿を世間の目は、見過ごしてはくれず、尾道高校の部員とクーちゃんが共に練習しているところを近隣住民に通報されてしまいます。
この近隣住民の対応自体は、当然、問題ではないのですが、尾道高校ラグビー部員とクーちゃんの関係は、もはや、尾道高校ラグビー部員といいても過言ではなくなっていました。
クーちゃんが保健所へ連れていかれそうになりましたが、尾道高校ラグビー部員は、監督へ直談判。
しかし、尾道高校では、『生き物を飼うことが出来ないルール』断られてしまいます。
ですが、ここで、諦めない部員『助け合いスポーツを行っている自分たちが、部員当然のクーちゃんを助けられないのは、精神に反している』
と訴えたことにより、さすがの監督も、かなり遠回しですが、『勝手に住み着くのは、こちらは知らない』と許しを貰うことに成功。
その後、本格的に、尾道高校らブービー部の部員として仲間入りを果たしたクーちゃんは、部員たち全員で責任を持ち世話をするようになりました。
尾道高校ラグビー部を全国大会へ導いた黒い犬クーちゃんの現在ですが、2018年1月5日に監督、監督の奥さん、そして、部員たちに見守られながら、静かに息を引き取りました。
彼らと、クーちゃんが過ごしたのは、13年と長くも短い時間で、紛れもない、尾道高校ラグビー部にとっては、1人の部員でした。
そして!全国大会!
【くーちゃん】の遺影の元!試合をする彼ら!
二回戦で敗退ですが、よく!がんばりました!
★画像はお借りしました!