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【大リーグ】

マエケンのトレード成立遅れ 米で情報錯綜「ご破算より実現する確率が高い」「確実とは言えない」

2020年2月7日 14時19分

前田健太

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 情報が錯綜(さくそう)している。前田健太投手(31)はドジャースからツインズへのトレードが決定したと4日に報じられたが、交換要員が身体検査をパスできなかったと伝えられ、成立が遅れている。トレードの実現について、6日の米メディアはさまざまなトーンで報じた。

 米放送局MLBネットワークのヘイマン記者は「大型トレード実現の希望はいまだにあるが、現時点で『確実とは言えない』と示唆する複数の関係者もいる」とツイート。また、大リーグ公式サイトのフェインサンド記者は「関係者によれば、チーム間の交渉は『進展している』し、最速でも7日の成立はないだろうが、『ご破算より実現する確率が高い』ということだ」とつぶやいた。

 一方、米スポーツ専門局ESPNのパッサン記者は「完全な破談になる可能性は低い。ある関係者は『交渉の遅延は問題だが、対処できる問題だ』と語った」とツイートした。

 今回のトレードでは、レッドソックスソックスがドジャースを経由し、ツインズからブラスダー・グラテオル投手(21)を獲得する予定だった。だが、2016年に右肘の靱帯(じんたい)再建手術を受けた右腕は身体検査で問題が発見され、当初見込んでいた先発での起用は難しいと主張。現時点では、ドジャースが他の若手を獲得した上で、Rソックスへの譲渡を検討していると伝えられている。

 

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