【メンテナンスについて】
Yahoo!プロモーションに広告費を入金していただいたからといって、Yahoo側が勝手に売り上げを上げてくれるわけではありません。しっかりと適切な作業をすることで、売り上げは上がっていきます。
メンテナンスの最終目的は、"売り上げを上げること"と"コストを抑えること"です。
例えば売り上げが1万円あったとして、コストが1万円かかっていたら意味がありませんので、上記の二つを同時に進めていくことが大切です。
<初めに>
《1・広告費の入金について》
20件ほど出稿しましたら、実際に広告費を入金して、配信していただきます。
入金に関しては、実際にお金がかかってくる箇所になりますので、しっかりと確認をしながら進めてください。
《2・リスティングについて》
これからASPから案件を選んでサイトを作成してもらいますが、
一番注意して欲しいことが「リスティング」です。
《3・メールのチェック》
メールのチェックをしていただくこともメンテナンスのひとつです。
メンテナンスを始めると、広告の宣伝以外にも重要なメールが届くことがあります。
これを見逃してしまうと大変なことになりかねませんので、しっかりと確認をお願い致します。
《4・専門用語の解説》
Yahoo!プロモーションを見ていると、なんだかよく分からない言葉がたくさん並んでいると感じるかと思います。まずは、この専門用語は何を表しているのかを理解してもらうことが、メンテナンスの第一歩になります。
全ての専門用語を解説していくと数が多すぎますので、主に使用する用語を解説していきます。
Yahoo!プロモーションでも、専門用語の横の小さい「?」マークをクリックすると、これは何を表しているのかという説明が出てきますので、そちらも確認していただくと良いと思います。
<売上>
《5・メンテナンス最初にやること》
広告費を入金して、1週間様子を見ていただきました。
数字は少しずつ増えてきたものの、何をしていいか分からないという時は、こちらの解説を読んでみてください。
合わせてこちらの動画もご覧ください!↓
《6・メンテナンスの例》
メンテナンスと一言で言ってもやることはたくさんあります。
もちろんお金だけかければ良いというわけでもありませんし、数を出稿すれば大丈夫というわけでもありません。
そこで、メンテナンスをするときに、このようにやっていくと良いかもという例を記載しますので、ご確認ください。
《7・再出稿について》
「全く動きのない広告」や「平均掲載順位が低すぎる広告」等に関しては再出稿をしていただく必要があります。
つまり再出稿とは、今の広告グループを削除して、再度作成しなおすことで、情報をリセットする作業のことです。
今ある情報を再出稿でリセットすることで、異なる動きをするかもしれません。
《8・入札価格と平均CPCについて》
ある程度出稿に慣れてきましたら、入札価格と平均CPCの違いについてご理解いただき、適切な入札価格を設定できるように勉強していただければと思います。
平均CPCとは、1回広告がクリックされたときにかかる広告費のことです。今回はこの入札価格と平均CPCについて少し掘り下げて解説してあります。
《9・キーワードのマッチタイプ》
キーワードには三つの種類があります。
「完全一致」
「フレーズ一致」
「部分一致」
今までは「完全一致」というマッチタイプでキーワードを作成していただきましたが、インプレッション数をさらに増やすためには、フレーズ一致を使用していく必要があります。
下記説明を読んで、フレーズ一致についてご理解いただければと思います。
《10・対象外キーワードについて》
フレーズ一致にはデメリットがあります。
フレーズ一致は設定したキーワード+他のワードでもヒットするというもので、完全一致よりもたくさん集客することができるのが強みです。
例えば「Amazon」をフレーズ一致で設定しますと・・・
「Amazon 購入」「Amazon 安い」「Amazon 便利」等のワードで検索した、購買意欲の高い人もヒットします。
しかし、「Amazon 返品」「Amazon 返金」「Amazon キャンセル」といったような購買意欲の低い人もヒットしてしまいます。
より集客できるが、無駄クリックも増える。これが、フレーズ一致のデメリットです。
《11・検索クエリーについて》
検索クエリーとは、現在どのようなキーワードで検索されたときにご自身の広告が表示されているのか知ることができる機能です。
《12・品質について》
例えば同じ広告を同じ金額で出稿していたとします。
その時に品質が良いほうが、安い入札価格で、平均掲載順位が上位に表示されます。
よりコストを抑えた状態で高い順位に広告を持ってこれるため、品質が良いというのは大事なことです。
《13・より良いキーワード》
STEP2で出稿の際に、キーワードはサイト名・商品名単体の表記違いで設定をしてくださいと記載しました。
基本的にはそのやり方で良いのですが、キーワードによってインプレッション数が左右され、インプレッション数によってクリック数が左右され、クリック数によって売り上げも左右されます。
ですので、より良いキーワードを残して設定していく必要があります。
《14・より良い広告文》
インプレッション数が増え、適切なキーワードで集客ができていても、広告をクリックしてもらわないことには、始まりません。
よりクリックされやすい広告文を作成していただければと思います。
一番最初に作成していただいた広告文はある程度のテンプレを基に、とりあえず作成していただきました。
最初に作成した広告でクリック数・クリック率が良ければ、それに越したことはありませんが、なかなか最初から、クリックされやすい広告文を作成するのは難しいと思います。
<コスト>
《15・対象外地域設定について》
今回やって頂いている手法になりますが最悪の場合提携を解除されてしまう ということがあります。
そこで今回説明させていただく対象外地域をキャンペーンに設定することにより提携解除をされてしまう確率を下げることができます。
《16・LPO対策について》
Yahooプロモーション上で広告がクリックされた回数が確認できますが、実際に広告の後に表示されたペラページをクリックした人の数を気にする人はあまりいません。
しかし、ユーザーさんが広告をクリックした後にページをクリックして、サイトに飛ぶのか、サイトに飛ぶ前に戻ってしまうのかで売り上げも左右されます。
《17・無駄クリックについて》
今回は無駄クリック削除の方法です。
対象外キーワードの設定やLPO対策等も、無駄クリックを削除するのに必要な作業ですが、これはあくまで広告単体に関しての無駄クリックの対策です。
では、全体的に無駄クリックを防ぐにはどうしたら良いのかについて解説していきます。
<まとめ>
《18・アカウントによる違い》
よく「売れる広告を教えてください!」というご質問をいただくことがあります。
こちらは大手企業や時期的に売れそうなジャンルをお伝えすることはできますが、何が売れるのか?ということは、Yahooプロモーションのそれぞれのアカウントによって異なるため、分かりません。
《19・成果報酬の確認方法》
メンテナンスをしても成果報酬が確認できなければ、意味がありません。
各ASPごとに報酬の見方を記載しましたので、ご覧ください。