岡山市内の低運賃バスを巡る「バス論争」の着地点が見えない。バス事業者の両備グループ(岡山市)が、競合路線の参入申請への認可に不備があるとして国に取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は6日、訴えを棄却した。菅野雅之裁判長は「原告適格が認められる理由がない」とした。両者のバスがしのぎを削り、消耗戦の様相を呈している。
この低運賃バスは八晃運輸(同)の「めぐりん益野線」。2018年4月27日に…
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