マレーシア

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朝日新聞紙面に掲載されている用語解説から関連するものをお届けします

マレーシアとフィリピン（2010年12月04日　朝刊）

キリスト教徒中心のフィリピンとイスラム教徒が多いマレーシアの関係は、サバ州の領有権問題をはじめ緊張をはらんできた。同時に、安価な労働力を求めるマレーシアと海外出稼ぎ者の送金に頼るフィリピンの間で労働力の需給関係は鮮明になっている。
マレーシアと日本（2013年04月04日　朝刊）

マレーシアの経済の大きさは東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）で３番目。日本貿易振興機構（ＪＥＴＲＯ）によると、日本からは２０１２年末時点で１４０９社が進出している。タイ（３８８４社、０８年）には及ばないが、経済規模が最大のインドネシア（１２５５社、１２年）を上回る。直接投資は１１年は７７件、前年比２・５倍の１０１億リンギ（約３０６０億円）に達し、国別で１位だった。
マレーシア総選挙（2013年04月21日　朝刊）

二院制のマレーシア連邦議会（国会）のうち、下永定数２２２）を選出する。小選挙区制で、２１歳以上の登録を済ませた国民に選挙権がある。任期は５年。与党連合・国民戦線（ＢＮ）は、特に農村部に強力な支持基盤を持つ。都市部と農村部では一票の格差は最大６倍。前回総選挙でＢＮの得票率は５１．５％だったが、議席数では６３％（１４０議席）を獲得した。