このエントリをあえて書こうと思ったきっかけなんですが、先日の、某Qiita記事です。あの辺りをみて、私が過去、やらかした(といっても、私が重く受け止めている、というくらいのニュアンスです)ことで、悪印象を持たれ続けてる方がいるかなあと思って、今までのことについて総括しておいた方がいいなと感じました。 で、この記事はそういうやらかしたことについての反省に加えて、ご迷惑をおかけした方々へのお詫びの記事でもあります。
まず、前提なのですが、やらかしたとはいっても、倫理的な「罪」という程のことを犯したことはないと思っています。ただ、特に社会人になって数年くらいは、気持ちに配慮しなかった言動が多くありました。それで、義憤が行き過ぎて人格攻撃になってしまったり、特定の言語コミュニティを揶揄したりして、そういった方々に不快な思いをさせたことがあるのは素直に申し訳ないと思っているところです。
具体的には:
- Rubyと型に関して、Matzさんの「能力」や「理解」について貶めるような書きぶりをしたこと(この辺は、ぐぐればいくつか出てきます)
- Scala「コミュニティ」への批判に対して過剰反応して、攻撃的になったこと(これは結構な回数)
- Go「コミュニティ」の人への揶揄(信者といった表現)
- Kotlinそのものだけでなく、「製作者サイド」への疑念の表明
- 故意に、Scalaをクレジットしなかった、みたいな
- ...
という感じです。私の信条として、言説は批判しても、人格や能力を攻撃するのは(本当に、その人がひどいことをした場合は別として)基本的にはご法度というのがあります(最近は、言説そのものを批判しても人は傷つくので、慎重にしようというスタンスですが)。で、義憤とか、事実に反するとか色々理由はあるとはいえ、その辺を守れてなかった事例がいっぱいあるなあというところでしょうか。
技術的な批判に関しては、間違っていない限りは今更訂正する必要はないと思いますが、その中に時折含まれていた「人」への攻撃に関しては本当に申し訳ないと思っているところです。
上記に挙げた話に心当たりがある方は、この記事が謝罪も含んでいるということで読んでいただければと思います。
今後も、うっかり、そういうことを言ってしまう可能性はありますが、出来る限りないように努めたいと思いますし、そうしてしまった場合は速やかに訂正ないしは削除したいと思います。
ということで、よろしくお願いします。