昨日の記事では、久しぶりに白点病について触れてみましたが、今日もしつこく記していきますので引き続きお付き合い下さい!^^
先ず、白点病については「なぜ発症してしまったのか?」という原因である根底部分を改善させない限り、治療というものは一時的な気休め行為に過ぎず、ある一定期間で必ず再発を繰り返してしまうことになります。
私も7~8年前までは、白点病に対する認識として、「淡水浴は白点病治療に有効」及び、「白点虫は水槽から根絶は可能で、白点病の再発はなくなる」という考えを信用していました。(学術上の観点[机上に於ける想定論]からいえば、物理的に「可能」という答えしか出てきません。)
但し、その度に治療をおこなっても、また全換水を繰り返したとしても、数ヶ月経過すれば白点病の症状が現れ、体調を崩し体力の維持できない個体から命を絶やしてしまうこととなりました。
その後、考え方を逆転の発想で「発症させないためにはどうすれば良いのか?」という考え方に方向転換してからは、今までの白点病に対する常識論というものを覆し、無投薬での飼育方法を長期継続させることが可能となりました。
この事については、当サイト「白点病~発症させない無投薬飼育」(http://www.h6.dion.ne.jp/~umiumi/shiiku/hakutenbyou.html)にも記していますが、当方で保有する複数の水槽では、当然ながら白点虫の根絶はできていないものの、当方では物理濾過のメンテナンスを放置した時、稀に白点病の症状を見受ける時もありますが、その後、治療行為など一切おこなわずとも、速やかにウールマットの手入れだけをおこなえば、直ぐに白点病の症状は自然放置で消失しています。
ある所である相談者が白点病に見舞われ、助けを求めていた場面を拝見した時の話ですが、その相談に対するアドバイスとしては白点発症のメカニズムが主体の説明で「白点虫を根絶しなければ完治不可能」といった内容でした。取敢えず改善策?として全換水を勧めていましたが、このQ&Aに対して「糠に釘」と感じ、大変失礼ではありますが、思わず笑ってしまいました。^^
相談相手を変え自らの飼育に対する考え方を改めない限り、とても残念なことではありますが、恐らくその相談者の水槽は何時になっても健全化することはないと感じました。
未だに「白点虫は水槽から根絶することは可能であり、白点病の再発はなくなる」という認識を保有している方には、当方の理論に基づいた「無投薬飼育」は、今までご自身が培ってきた飼育を否定してしまうものなので、受け入れることは難しいことと思います。
このことについては、白点病が発症しやすいといわれている飼育に誤魔化しが通用しないチョウチョウウオ系を飼いこなすことが出来ない限り、理解するのは難しいでしょう。
現実として、当方のみならず当方で飼育を学んだ多くのアクアリスト(飼育魚はチョウチョウウオ系がメイン)も当方同様に無投薬飼育を継続していることから、「結果が全て」ということが明確になっています。
無投薬飼育を継続する健全な飼育を勝ち取る為には、誤ったものは否定し、現実を受け入れる柔軟な発想の転換が必要ではないかと思います。