【ニューヨーク=大島有美子】ソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンドで米国における投資を統括するマネージング・パートナーの一人、マイケル・ローネン氏が同ファンドを離れる意向を表明したことが4日、分かった。関係者が明らかにした。時期は明確にしていない。シェアオフィス大手「ウィーワーク」を運営するウィーカンパニーなど投資先の不調に懸念を示していたとみられる。
ソフトバンクグループの一部の投資先は不調に陥っている(18年、東京)=ロイター
同ファンドの米国担当のマネージング・パートナーは5人いる。ローネン氏は輸送分野を担当しており、米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下で自動運転技術を開発するGMクルーズや、同技術開発のベンチャー、ニューロなどへの投資を担っている。
ローネン氏はゴールドマン・サックスに19年間務め、銀行時代にソフトバンクや米アップルなどを担当していた。2017年にビジョン・ファンドに転じた。