頭皮欠損症原因解明の要請を受け、複数の方から飼育の状況をお聞きしている最中ですが、ご協力頂いた方々には厚く御礼申し上げます。

さて、以前にウールマットのメンテを長期怠った時の話ですが、サザナミの鼻の周りの一部に異変が生じたことがあったことを思い出しました。
頭皮欠損症の原因解明について、他の方からの飼育状況をお聞きするだけでなく、「自分で出来る事は実行しなくては!」と行動に移してみることにしました。
この実験は他魚への悪影響を及ぼす為、本当はやりたくない行為ではありましたが、自分が一番懸念視している残留硝酸塩濃度との関係を調べる為、通常2週間毎におこなっているウールマットの交換&水洗いメンテナンスを敢えて放置し、水槽内の硝酸塩濃度を上げることにしてみました。
お陰でライブロックの苔が凄まじい状況となっていきました。

水の汚れが経過すると共に予想通り、一昨日辺りからサザの鼻に異変が生じ、若干ではありますが以前の状態と同じく鼻の周りに欠損の症状が見受けられる様になりました。
但し、水質悪化実験の弊害を受け、水質に敏感なナミチョウまで薄ら白点が発症してしまっています。(チョウへの悪影響は、覚悟の上での実験です。)

イメージ 1

発症部位 : 画像を正面に見て右側の鼻の周り


この間は当然に照度の変化は生じていません。(蛍光灯:20W×2本のみ)
また、以前から原因と言われていた硫酸銅・活性炭の使用は、H17年にこの180cm水槽を立ち上げて以来、一切おこなっておりません。
餌種についても以前にも掲載しましたが、マリングラニュール以外の餌は一切与えていない状況です。

この状況をチョウにダメージを与え過ぎない程度、あと1週間継続した後に改善(水替えとウールマットのメンテをおこない硝酸塩濃度を低下)を図り、変化の様子を確認していきたいと思います。