この理由として、フウライ同様に数が採集出来るトゲチョウとの相性が良いとは言えず、単純にフウライとトゲを同居させても勢力的に「フウライ<トゲ」の構図となる為、「フウライは性格的に弱い」種類というイメージが定着してしまったのだと思われます。
数年前にはマリンアクアリスト向けの季刊誌上においても、「チョウ飼育は海水魚飼育を制する」と自信過剰な鼻息の荒い断言をおこなった上で「フウライとトゲの同居は不可能」と根拠不明な記事が掲載されていましたが、ただ単に筆者のチョウに対する混泳術の知識が足りていないだけのことだと、その記事を見て非常に残念に思ったことがありました。
「フウライとトゲ」の同居は混泳術を把握すれば難しいことはなく、極自然に混泳させることが可能です。
過去に当方が指導の下、知人の水槽で採集後フウライとトゲの同居を3ブースで3セットおこないましたが、その全てが長期に亘って同居に成功させています。
画像のフウライは、5年2カ月飼育していたデカフウライ(http://blogs.yahoo.co.jp/uchidasantinoumi/18698236.html)の後続として飼育しているH19年に採集した個体です。