先生「それでは皆さん、先週、課題にした宿題のノートを提出してください」
生徒「先生、私は宿題を終えた時点で使用目的を達成したものと判断し、ノートは遅滞なく廃棄しました。よって提出できません」
先生「じゃあ、保護者であるお父さんかお母さんと話をしたい」
生徒「仕事が多忙につき、学校には来られません。両親から聞き取りをし、すべて私が窓口となって対応します」
先生「確かに宿題はやったんだな。問一の答えは。覚えているだろう」
先生「全く! では、年間の継続課題としている生活記録(日記)の提出を」
先生「今度は素直だな。よしよし…ん?日付と天気以外真っ黒じゃないか」
生徒「個人情報に触れる部分なので、すべて黒塗りとさせていただきました」
「桜を見る会」疑惑を巡る野党の追及に対して答弁を続けている安倍晋三首相、菅義偉官房長官、官僚の皆さん。どこかの学校にこんな生徒がいたとしたら、叱れますか。子どもたちもしっかり見てますよ。 (白鳥龍也)
この記事を印刷する