第102話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
キリッと醤油だれが効いた、キレたナイフのような吉村家直系の家系ラーメンもいいですが、豚や鶏の出汁と醤油だれがベストバランスな家系ラーメンもいいですよね!
本日は、そんなスープのバランスが絶妙な一杯を頂いてきました。
「近藤家」本店
近藤家(こんどうや)本店は1992年10月にオープン。
店主は、家系の総本山吉村家、本牧家(間門)、六角家で修業をし、その後、横濱家、介一家(山手)、介一家うりゅうの立ち上げに携わったと言われる家系ラーメン界のレジェンド、近藤健一氏。
家系図は、
吉村家(修行)
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本牧家 間門(修行)ー六角家(手伝い)
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横濱家(立上げ)
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介一家(立上げ)
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近藤家(独立)
少し無理やりつなげた感があるが、概ねこんな感じのはずです。
現在は、横浜市都筑区の本店のほかに、川崎市川崎区の京急大師線「産業道路駅」近くに川崎店があります。
横浜市北部の新興住宅地「港北区」、センター北や南は比較的訪れる機会が多いような気がするが、北山田、なかなか来ない場所である。
抜けるような青空に、なんだかモダンな駅舎。
横浜市営地下鉄グリーンライン「北山田駅」、2番出口を出たら目の前の大通りに沿って右方向へ、徒歩4~5分で右手にお店が見えてくる。
家系戦隊で言うと、キレンジャーか、って言うほど黄色がまぶしい看板。
二郎じゃないよ。
駐車場は店舗前と、店舗裏手の少し離れたところに提携駐車場があります。
近藤家本店の店内
近藤家本店、店内写真はNGという事で、今回は券売機などの写真は無しです。
スイマセン・・・
入り口を入るとすぐ右手に券売機があります、食券を購入したらホールの方に渡して、味の好みを伝えましょう。
客席はカウンター席とテーブル席があり、カウンターの内側は厨房になっています。
味の好みは六角家同様に、
〇味の濃さ
あじこめ・ふつう・うすめ
〇あぶらの量
多め・ふつう・少なめ・抜き
〇麺の硬さ
かため・ふつう・やわらかめ
という表記になっています。
近藤家本店のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 1000円
半ライス 100円
味の好みはすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメンは750円。
メニューは豚骨醤油のラーメンの他に、塩ラーメンがあります。
そしてサイドメニューにはキャベチャーも!
こちらの店主は六角家創業者と一緒に修行されていたとの事で、随所に六角家との共通点が見られます。
だんだん混み始める店内をキョロキョロ観察しながら待つことしばし・・・
来ましたよ、私のラーメン!!
ラーメンを覆い隠す海苔の配置、テカテカの鶏油、少しだけ覗いて見える大き目チャーシュー。
クラシカル家系ラーメンのお手本です。
そして、ライスには嬉しい刻みたくあん付き。
具は、海苔、くたくたのほうれん草、チャーシュー、薬味ねぎが少々。
スープ表面の鶏油はかなり多めで、とてもいい鶏の風味がします。
こいつ、目から、鼻から食欲を刺激してくるなぁ。
それでは、いただきます!!
まずは麺から、※酒井製麺杉印の麺は、これほんとに小麦からできているのか、と疑いたくなるほどムチムチ、モチモチ。
お店的には柔らかめ推奨だそうだが、確かに柔らかめでも試してみたい。
そして、熱々スープは豚骨と鶏がらの風味を強く感じられる濃厚スープ。
なんでもこちらの味は、吉村家創業時の味に一番近い味なんだそうで、なんだか感動しちゃいました。
※ごく一部の限られた店舗にのみ卸される酒井製麺の特注麺、麺箱の横にチョークのようなもので「杉」と書かれている。中太ながら湯で時間が短く、モチモチとした食感になるのが特徴。
そして、分厚く歯ごたえのあるチャーシューは薄味ながら、肉の旨味が強い、まさに肉という感じのチャーシュー。
これはご飯が一歩でも二歩でも進んでいく。
まとめ
近藤家本店のラーメン、家系ラーメンのレジェンドが作る一杯は、豚骨、鶏がらの旨味と風味に、程よい醤油だれが合わさったとてもバランスがいいものでした。
また限られた店舗にしか卸されていない酒井製麺杉の麺は、なんとも言えないもちもちの食感で、これを一度味わうと他の麺では満足できない体になってしまいます。
是非一度ご賞味あれ!
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
近藤家本店
■営業時間
11:00~15:00
■定休日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
■場所
神奈川県横浜市都筑区北山田1-1-39 パークフジ小泉1F
横浜市営地下鉄グリーンライン「北山田駅」2番出口から徒歩5分ほど
■駐車場
あり
店舗前と裏手のアットパーク北山田
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。