「給料が安い」と思ったら何をすべきかについてご紹介します。
合わせて「仕事がつまらないときにするべきこと」【仕事が単調・仕事が合わない編】【やりたくない仕事編】もお読みください"(-""-)"
給料という自分の生活に直結した、非常にシビアな問題について、どのように考え行動を取れば良いのかをご紹介します。
給料が安い、、ではどうする??
給料については、一昔前では当たり前であった考え方が崩壊しました。
- 年齢・社歴を重ねれば、無条件に上がっていく(年功序列)
- 残業代で稼ぐ
これらの考え方が現代では通用しません。
では、具体的にどのように行動すれば、良いでしょうか?
会社の賃金・昇給体系・退職金の有無を調べる
まずは現職の会社の給料や退職金、福利厚生など「お金」に関することを調べてみましょう。
- 給料規定、就業規則を読む
- 先輩社員に聞いてみる
- 人事部や総務部に聞いてみる
あくまで、さりげなく見たり聞いたりして下さいね( ゚Д゚)
勤務中に給料規定をずっと眺めていたり、人事や総務部に根掘り葉掘り、お金のことを聞くと煙たがれます。。
飲みにでも行って、先輩社員に聞くのは良いかもしれません。
とにかく情報収集をして下さい。
将来の収入試算を行う
情報収集した中で自分が何年後には大体収入がいくらになっているか、試算してみましょう。
退職金がある場合は定年まで勤務したと仮定して、試算しましょう。
もちろん、景気や会社の業績や昇進次第で給料は変わってきますので、あくまで試算と考えて下さい。
収入試算を計算後
収入試算が出たら、
- 今は給料が少ないけど、○歳には○○円貰えるから、このまま頑張ろう
- この昇進試験やこの資格を取ると給料アップするから、チャレンジしよう
- このまま頑張ってもダメだ。。転職しよう
- 生涯給料は少ないけど、人間関係も良く仕事も楽だから、副業をして足りない分を補おう
など、何らかの答えが出ると思います。
答えが出たら、その方向性に向かって、走り出すだけです。
自分の人生の方向性を決定するために情報をできる限り集めて、分析してみて下さい。
「給料は安いけど、人間関係も良いし、仕事自体は楽だから、このままでいいや」でも、もちろんOKです。
自分の人生の方向性が決まれば、気持ち的にも楽になると思います。
副業を始める
「収入源=給料だけ」ではなくなり、副業を始めたり、始めたいと思っている方も多くなりました。
副業OKの会社も増えてきています。
私もその1人でブログを副業として、収入を得られたらいいなと考え、日々試行錯誤中です"(-""-)"
給料は安いからという理由だけでなく、大企業でも将来どうなるかわからない時代なので、自己防衛のためにも副業のことを考えることをお勧めします。
転職を考える
先程も書いたように、今の会社での収入試算の結果「こりゃ、この会社にいても未来がない、、」と思ったら、転職を考えましょう。
ちなみに転職活動は現職に在職中に行って下さいね。
詳しくはこの記事を参考にして下さい。
給料だけを考えると、やはり同業他社で現職より条件の良いところに転職をするか、マネジメントを必要とする管理職に転職すると、給料アップが望めます。
また給料アップが目的の転職であれば、ハローワークで探すより人材紹介会社、転職エージェントの活用をお勧めします。
転職エージェントは給料アップの交渉もしてくれます。
また自分で求人サイトなどで転職先を探すのと合わせて、少しでも転職先の窓口を広げるために、人材紹介会社に登録しておくべきだと思います。
選択肢は確実に増えている
昔と比べて「終身雇用」は崩れつつはあるのは確かです。
時代の変化も激しく、安泰と思われている大企業でも将来はリストラや早期退職などが「絶対ない!」とはどの企業でも言い切れません。
また、うつ病などの精神的はもので、休職や退職される方も以前より増えています。
合わせて、親の介護や離婚などの家族の問題で就業が困難になることもあるかもしれません。
不安を煽りたいのではなく、昔に比べて、新卒で入社して定年まで勤め上げることが、物理的にも難しくなっています。
その中で転職や副業などの選択肢も増えています。
選択肢が多くなる分、悩んでしまうこともありますが、どの選択が自分に取ってベストなのかを考えることから逃げてはいけない時代になっていると感じます。
まとめ
「給料が安い」ことをそれだけで終わらすのではなく、現状分析を行い何かしらの答えと行動を取っていきましょう。
ただ現状を嘆くだけでなく、自分の人生ですので誰かに考えてもらうのではなく、自分で考えて、少しでも後悔が少ない人生を送れるようにしていきたいですね。
その為の情報発信をこれからもしていきますので、引き続き、よろしくお願い致します。
※転職についての考え方の記事も合わせて、お読みください"(-""-)"