欠格期間中に運転免許誤交付 県公安委が再取り消し 「仕事に支障」と提訴 | 信濃毎日新聞[信毎web]
「高齢者講習」混雑 70歳以上の運転免許更新時に義務付け
70歳以上の運転免許更新時に義務付けられた「高齢者講習」の混雑が常態化している。高齢ドライバーの増加などで、県警から委託を受けた県内の自動車教習所の多くは近年、申し込みから受講まで数カ月待ち。各教習所の担当者は、免許更新の通知が届いたらすぐ申し込むよう呼び掛けている。
「こんなに混んでるとは思わなかった」。信州中野自動車学校(中野市)で24日、高齢者講習を受けた下水内郡栄村の男性(73)は話した。12月の誕生日を前に「11月に予約の電話をしたらきょうまで空いていないと言われた」。免許の有効期間が3月末まで延長される台風19号災害の被災地特例で救われたが、危うく失効するところだった。
自動車教習所の1〜3月は本来、卒業を控えた高校生らが多い「書き入れ時」。同教習所も以前は学生優先で高齢者講習は休んでいたが、受講待ちが長期化。昨年から指導員を4人増やし、新教室も作って通年対応しているという。
県内の高齢者講習の受講者は近年、4万〜5万人台で推移。一方、2014年に30校あった自動車教習所は若者の減少などで27校に減っていることが混雑の背景にある。これに拍車を掛けているのが、17年3月の道交法改正だ。
75歳以上に義務付けられている認知機能検査で認知症や認知機能低下の恐れがあるとされると、3時間の「高度化講習」が必要になった。それ以外の人と70〜74歳は、従来よりそれぞれ30分、1時間短い「合理化講習」(2時間)となり混雑緩和が期待されたが、認知機能検査の結果次第で受ける講習が変わる。認知機能検査と高齢者講習を1日で済ませられなくなった。
同教習所管理者の浦野俊之さんは「検査を終えないと講習の予定が立てられない」とし、今月から認知機能検査の「一斉実施日」を設けた。
約4カ月待ちという穂高自動車学校(安曇野市)も、予約を入れるのが遅れて免許更新に間に合わない人が出そうになり、1月は定休日を充てた。管理者の内川源一郎さんは「受け入れ日数を増やしても追い付かない」。信州塩尻自動車学校(塩尻市)も2、3月は日曜、祝日以外は毎日対応することにしているが、「いま予約しても受けられるのは6月」と明かす。
県公安委員会から免許更新手続きを促す通知が届くのは誕生日の5カ月前。各教習所の担当者は混雑や免許失効を防ぐため、早めの手続きを勧めている。
(1月27日)
「こんなに混んでるとは思わなかった」。信州中野自動車学校(中野市)で24日、高齢者講習を受けた下水内郡栄村の男性(73)は話した。12月の誕生日を前に「11月に予約の電話をしたらきょうまで空いていないと言われた」。免許の有効期間が3月末まで延長される台風19号災害の被災地特例で救われたが、危うく失効するところだった。
自動車教習所の1〜3月は本来、卒業を控えた高校生らが多い「書き入れ時」。同教習所も以前は学生優先で高齢者講習は休んでいたが、受講待ちが長期化。昨年から指導員を4人増やし、新教室も作って通年対応しているという。
県内の高齢者講習の受講者は近年、4万〜5万人台で推移。一方、2014年に30校あった自動車教習所は若者の減少などで27校に減っていることが混雑の背景にある。これに拍車を掛けているのが、17年3月の道交法改正だ。
75歳以上に義務付けられている認知機能検査で認知症や認知機能低下の恐れがあるとされると、3時間の「高度化講習」が必要になった。それ以外の人と70〜74歳は、従来よりそれぞれ30分、1時間短い「合理化講習」(2時間)となり混雑緩和が期待されたが、認知機能検査の結果次第で受ける講習が変わる。認知機能検査と高齢者講習を1日で済ませられなくなった。
同教習所管理者の浦野俊之さんは「検査を終えないと講習の予定が立てられない」とし、今月から認知機能検査の「一斉実施日」を設けた。
約4カ月待ちという穂高自動車学校(安曇野市)も、予約を入れるのが遅れて免許更新に間に合わない人が出そうになり、1月は定休日を充てた。管理者の内川源一郎さんは「受け入れ日数を増やしても追い付かない」。信州塩尻自動車学校(塩尻市)も2、3月は日曜、祝日以外は毎日対応することにしているが、「いま予約しても受けられるのは6月」と明かす。
県公安委員会から免許更新手続きを促す通知が届くのは誕生日の5カ月前。各教習所の担当者は混雑や免許失効を防ぐため、早めの手続きを勧めている。
(1月27日)
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