水に溶かしてワインボトルに…税関検査で発見 約881g・5300万円相当の覚醒剤密輸図る 男2人逮捕
5300万円相当の覚せい剤を水に溶かしてワインボトルに入れイギリスから密輸しようとしたとして、ブラジル国籍の男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、豊田市のアルメイダ・ビレラ・ペテルソン容疑者(39)らブラジル国籍の男2人です。
警察などによりますと、2人は去年12月およそ881グラム、末端価格にして5300万円相当の覚醒剤を国際宅配貨物でイギリスから密輸しようとした関税法違反などの疑いが持たれています。
関西国際空港の税関検査で、職員がワインボトルの中に水に溶かした状態の覚せい剤を見つけ、名古屋税関と警察が共同で荷物の宛先から2人を特定しました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
ほかにも同様の手口で覚せい剤を密輸しようとしたとしてこれまでに男女4人が逮捕されています。