横綱白鵬(34)=宮城野=が主催する少年相撲の国際親善大会「第10回白鵬杯」が2日、東京・両国国技館で行われ、日本を含めた世界13カ国から1100人以上(小1から中3)の子どもたちが集まった。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で、小4から中3まで5人で編成した中国チームが来日できず、参加チームは14カ国・地域から減った。白鵬は「いずれ落ち着いたら、そのとき呼んであげたい。残念。何カ月も前から練習して準備してきたのでエールを送りたい」と話した。また、5年連続で出場した白鵬の長男・真羽人君(小5)は予選3回戦で敗退したものの、父譲りの寄りを見せるなど素質の片りんを感じさせた。