4日の紅白戦で白組の2番手として登板した山本拓実投手(20)が、2イニングを無失点に抑える好投を見せた。
先発・柳が1イニングを投げた後、2回から登板。この回は1死から8番・加藤に二塁打を打たれたが、続く桂を二飛に打ち取り、1番・根尾は一、二塁間に強い当たりを打たれたが、一塁の石川駿が横っ跳びで好捕、一塁ゴロになった。3回も1死二塁としながら4番・シエラ、5番・木下拓を抑え無失点とした。
最速は147キロをマークした3年目右腕は「すごい力んだというのが一番。何球か納得のいく真っすぐが投げられて、ある程度の結果が出たので良かった」と語った。