"キャプテン・カズ"が今季初の実戦 得点ならずもキレある動き「得るもの大きかった」

　サッカーJ1・横浜FCの元日本代表FW三浦知良（52）が4日、J2栃木との練習試合（35分×4）に出場した。35分間のプレーでゴールこそ奪えなかったが、左腕にキャプテンマークを巻き、随所で切れのある動きを披露した。左臀部（でんぶ）痛で出遅れていただけに、カズは「実戦を積むこと。良くても悪くても、試合の雰囲気をつかみたい。それが一番大きなポイントだった」と語り、「どんなトレーニングより、試合は自分の感覚を取り戻しやすい。得るものが大きかった」と話した。