おめでとうございます……個人的には、何度も言う話じゃないけど、ちょっと好みに合う作品という訳ではないんです、だがいろんな意味で、同作品を「論じる」ご縁もできました(笑)ところで、成功を祈りたい
とこ
ろで。
この作品はウィキペディアによると
…元々はTwitterに掲載されていたショート漫画だったが、後にニコニコ静画上のウェブコミック配信サイト『ドラドラドラゴンエイジ』で2017年12月1日から連載が行われ、単行本化に至った
という。つまり…「バクマン。」のあのコマが、また再び予言のコマとして思い起こされるのである。
これ、掲載されたのは何年だっけ。
バクマン。なんてついさっきまでの連載、「今」の漫画な気がするけど、現実として歴史は急スピードで加速してる。
ネットに漫画を掲載して、そこからお声がかかって連載・単行本になる!!!なんてのは、当時は物珍しい題出世だったかもしれない。でも、今では、そこからアニメや実写になった作品も枚挙にいとまがないのだ!!
そんな例を、おぼろげな記憶と偏った観測範囲だけで雑にまとめるのである。補足をするのは…おまえらだよ!!読んでいるおまいら。頼むぞ。
それでは、おぼろげな記憶と偏った観測範囲に限った
【非商業でネット上に自主発表し、その後アニメ・実写化に至った作品の一覧】
ブラック企業に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
ぼくたちと駐在さんの700日戦争
となりの801ちゃん
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2011/10/05
- メディア: DVD
うらみちお兄さん
(アニメ化決定で現在制作進行中…のはず)
映画大好きポンポさん
(アニメ化決定で現在制作進行中…のはず)
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こんな感じか。
「なろう」に投稿したものからアニメ化実写化に至ったものを加えるとさらに多々あろうし、「恋空」などのガラケー時代の小説なども追えばあるのだろうけど、力及ばず。また「なろう」投稿→人気→実写orアニメ化は、既にひとつの確立ルートじゃないか?と思うので、一覧化とは別に扱っておく。
ただの一例
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり Blu-ray BOX 1<初回仕様版>
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2017/11/08
- メディア: Blu-ray
つまりは、やっぱりこの問題意識に行きつく。
この問題意識の「証明」として、ネット上での自主発表によって、アニメや実写映画になるまでの人気作にのし上がった一覧を作らんとしたのだった。
しかし「映画大好きポンポさん」、
たしかPixvかどこかにUPして、編集者も出版社も絡まなかったわけでしょ?
それで単行本になって、アニメ化されたら…
「バクマン」でネットUP漫画を見てシュージンやサイコーが「これがアリなら、持ち込みなんてバカみたい」と言った光景が現実に…つうかすでに小説は
「なろう」とか「カクヨム」に投稿して、そこで反響が来ることを待ったほうが、たぶん既に編集部に原稿送り付けるより、直線でゴールに至る幅広い道ができちゃってるよね?
はぁとふる倍国土 @keiichisennsei
最近マジに思うのだけど、僕クラスの業界ではギリギリ名前が知られている程度のギャグマンガ家さんは雑誌連載を目指してネームをシコシコ描くくらいなら、毎日1本新作をTwitterにアップした方が単行本への近道じゃないのかな?過去に単行本を出すなどしてそこそこの知名度があって(続毎日新作を上げていけばフォロワーを短期間で数万人(知名度によって多少変わるだろうけど)獲得するのは難しくない。毎日毎日更新することが大切だけれど、4コママンガなら週刊誌で7本単位で描いて載せるでしょ?それと同じ程度の労力だ。(続
例えば5万人獲得すれば、5万部の雑誌に連載して立ち読みされているのと同じ効果がある。今、大手でも5万部を切っている月刊誌なんていくつもあるわけで、そこでの連載をゲットすべく何年もネームのやりとりしているくらいなら、TwitterなどのSNSで読者を獲得することは(続
雑誌連載の獲得に比べたらすごくハードルが低い。出版社にしてもマンガ単行本が売れなくなっているから巻数をたくさん出せて映画やアニメになりやすいストーリーマンガを優先するだろうし、もうショートギャグは、この方法でしか10万部クラスのヒットは出てこないんじゃないかと思っている。(続
絶望しているんじゃなくて、こういう近道にもっとみんな気がつくべきなんじゃないかと、思った日曜のお昼前 〜終〜