2019/09/17
どうも。主に、ツイッターで活動する、資本主義から国民を守る党の党首である、蘇維埃共産之助赤左衛門と申します。
もちろん、ネタ政党ですよ。ネタじゃなかったら公安に監視されてますよwww
初めて、ブログを書くんですけど、今回のテーマは、「共産主義」です。
共産趣味者なので最初の話題はこれでしょう。
共産主義と聞くと、スターリンのような恐怖政治や大粛清などを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
実は、独裁や恐怖政治は本来、マルクスが提唱した共産主義ではありません。マルクスは、「共産主義は民主的」のような発言をしています。
スターリン主義はそれに真っ向から反対していっています。また、「給料みんな同じだから労働意欲がなくなってしまう。それでソ連は崩壊したんだ。」という意見も共産にわかからよく聞きます。
実際私もそう思ってましたし(^_^;)これも違います。ソ連では、ノルマがありそれを達成したかどうかで給料は変わってきます。
それに工場の労働者と共産党員の給料なんかはすごい差があります。平等とは言いながらも、結局は資本家から政府に搾取する側が変わっ…ん?うわ何をするやめr…
すいません。シベリアから只今帰還しました。話を続けます。結構怖そうな共産主義。だけど、意外と思っていたことと違うところもあると思います。
それに、(正しい)共産主義では、日本のように残業続きの労働者が救われるというのが1番いいところだと思います。
しかし。私は共産主義者ではありません。あくまでも趣味者であります。それはなぜなのか。やはり、共産主義にはデメリットもあるし、やりすぎではないのかと思う部分も多々あるからです。
まず1つ目。共産主義では暴力革命が推奨されるということ。普通、民主主義の世の中では議会で世を変えていきます。しかし、それが腐っていたとしたら?私たちは、政府に訴える権利があります。
暴力革命では、武力で国家を転覆させ、「ダメなところを変えてもらう」のではなく、「ダメなところを根本から覆す」という考えになります。
しかし、もちろん武力を使うわけですから、死者やけが人が出るかもしれません。また、他国との関係にも支障が出る可能性もあります。
我々の身に危険が及ぶようなことはできればしたくないという人は大多数だと思います。
2つ目は理論だけは完璧だが、人間の欲望は計り知れない。という点。日本では学校でも平等、平等と謳われていますよね。
たしかに、男女が同じ権利を持ち、全員が同じ程度の裕福さ…これは理想的な世界なのかもしれません。しかし、誰かがきっとその制度はどうなのかと気づき、
富を独占しようと考えるでしょう。
それを防ぐとすれば、洗脳や反対派の粛清です。そうなると、上の人間、つまり共産党員だけがその事実を知り、下の人間は何も考えず何も知らないまま過ごすことになります。
万が一、知ってしまった人間は粛清…たしかに安定しそうなシステムではありますが、罪のない人間が殺されることや真の意味での奴隷社会、その全てが許されることになります。
それに、新しいことを考える人も減り、文明の発展が大幅に遅れることとなるのです。効率はいいが、生産性のない社会の完成です。
だから、私は共産主義の一歩手前である社会主義程度が理想的だと思います。実際、北欧は、社会民主主義で成り立っています。
一方、日本では、「社会主義や共産主義は間違っている。ソ連だって崩壊したじゃないか」という方々が実に多いです。
しかし、それを絶対だと言えるでしょうか。今の日本。見てみてください。夜遅くまで残業。土日も出勤。休みは少なく給料も安い。
国や金持ちは金があるのに出さず、政治家や官僚を金で操り、上級国民だけが幸せに暮らし、庶民は搾取され貧しくなるばかり。
こんなに、自由がなく、腐っている資本主義社会の日本。それでも、労働者を救うために、社会主義の思想を求めることは間違いでしょうか。
少なくとも、私はそう思いません。時代はどんどん移り変わります。一度うまくいった考えがある日突然崩壊することもあるかもしれない。
間違っていたと思うことがうまくいくかもしれない。いつまでも環境が同じであるとは変わりません。
だからこそ、日本には社会主義や共産主義的考えも必要になってくるのだと思います。共産主義は敗北していません。
ただ、ソ連が崩壊した時代では、合わない思想だったという話なのだと私は思います。