手の消毒液の作り方!無水エタノールで「アルコール殺菌スプレー」を作る方法!

  • 店に「手ピカジェル」が売り切れてない!
  • 「消毒用エタノールやアルコール」もない!
  • 手を殺菌できるシートもない!

何で手を消毒したらいいの?

 

そんな悩みを解決します!

 

 

***

 

新型コロナウィルスの影響で、手を消毒するアイテムが続々品切れ状態になっています。

 

前回の記事で「消毒用エタノールで手の殺菌消毒ができる!」と紹介しましたが、ついに消毒用エタノールも品薄状態に・・・。

 

 

 

無水エタノールで消毒液づくり

 

そこで、この記事では別の方法「無水エタノールを使った消毒液づくり」をご紹介したいと思います。

 

無水エタノールは、まだ在庫のある店舗があります。

 

ぜひチェックしてくださいね。

 

【内容】

  • 材料
  • 作り方
  • 携帯にお勧めな容器
  • 無水と消毒用の違いは?

 

サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目を選んでください。

 

 

手作りの消毒液「必要な材料」について

手作りの消毒液「必要な材料」は、この2つです。

 

無水エタノールで消毒液を作る材料

 

【材料】

  • 無水エタノール
  • 精製水(もしくは水)

 

精製水ではなく「水道の水」でも作れます。

 

しかしながら水道水には不純物が混ざっているので、長期保存が難しくなります。水道の水で作る場合は、早めに使い切るようにしましょう。

 

 

いくらで買える?

【価格】

  • 無水エタノール(500ml):約1000円
  • 精製水(500ml):約100円

 

無水エタノールは化粧水の成分。化粧水の手作り用として「分包されている商品」もありますよ。

 

どこに売っている?

●ドラッグストアや薬局で簡単に購入できます。

 

●ネットでも販売されています。

 

※ネットは送料がかかるので割高です。

 

<無水エタノール>

【楽天】無水エタノールP [500ml]

 


【楽天】エタノール 無水(500ml)

 

無水エタノールの「使用上の注意」

無水エタノールの注意事項

【主な注意事項】

  • 引火しやすい。火のそばで使わないこと。
  • 目や口などの粘膜につけないこと。
  • フタをしっかり閉め、直射日光の当たらない涼しい場所に保管etc.

 

無水エタノールは「消毒以外」にも使える

無水エタノールの使い方

精密機器の拭き掃除に

無水エタノールは、揮発性が高いため「水拭きできないような精密機械」などの拭き掃除に使えます。
その場合は、原液のまま使用します。

 

カビ予防に

水と混ぜ消毒液にした場合は、殺菌消毒だけでなく「カビの予防」として使うこともできます。

 

(エアコンの吹き出し口、お風呂の天井、窓枠など)

 

無水エタノールは、掃除やカビ予防に使える!持っておくと便利です。

 

 

無水エタノールを使った「消毒液の作り方」

無水エタノールでての消毒液を作る方法

 

それではさっそく「消毒液の作り方」を解説します!

 

消毒液の作り方

無水エタノールでての消毒液を作る方法

【100ml作る場合】

  • 容器に、無水エタノール80ml、と精製水20mlをいれる。
  • よく混ぜる。

 

無水エタノールと水を混ぜ合わせるだけ。あっという間に出来上がりです♪

 

もし量を変える場合は、無水エタノールと水の比率を「8:2(目安)」になるよう調整してください。

 

スプレーボトルはエタノール(アルコール)OKの物を使用すること。スプレー容器によっては使えな物もあるのでご注意ください。パッケージの注意書きをチェックしよう。

 

 

携帯消毒スプレーに「100均香水アトマイザー」がおすすめ!

消毒液を100均の香水アトマイザーにいれる

(100均商品)

 

作った消毒液は、「香水アトマイザー」にいれて持ち歩くと便利!

 

小さいので、化粧ポーチや服のポケットに楽々入ります。出先で簡単に「消毒」ができるのでおススメです。

 

エタノール専用のスプレー容器がない!」そんなときも、ぜひ利用してみてください。

 

100均で買えます♪

 

【アトマイザーへの入れ方】
口が狭いので、スポイトを使って入れましょう。

 

 

手に消毒液を何度もつけて「手荒れしないのか?」

何度も手に付けて消毒していると、手あれしないのか心配になりますよね。

 

TVでこんなことを言っていました。

何度も消毒していると、手荒れの恐れあり。手荒れして手の表面がガサガサになると、ウィルスが付着しやすくなるので注意。

 

手の保湿ケア

 

エタノール(アルコール)で繰り返し消毒をすると手荒れします。化粧水やクリームをつけて保湿ケアもしておきましょう。

 

 

「無水エタノール」と「消毒用エタノール」の違いって何?

無水エタノールと消毒用エタノールの違い

 

ところで、ドラッグストアの陳列棚には、「無水エタノールと消毒用エタノール」が並んで置いてあります。
どちらも消毒液として使えますが、「その差って何だろう?」って思いませんか?

 

どんな違いがあるのか、今回調べてみました。

 

エタノール「無水」と「消毒用」違いは濃度!

違いは、エタノールの濃度でした。

 

消毒用エタノール

消毒用エタノールは、水で薄まり「濃度が低い」。そのまま消毒液として使えます。

 

無水エタノール

無水エタノールは、水が無く「濃度が高い」。液が浸透する前に「揮発」してしまうため、消毒効果はありません。

 

無水エタノールの濃度を80%に薄めると「消毒用エタノール」と同じになります。

最後に

「無水エタノール」を使った消毒液の作り方を紹介しました。

 

商品が売り切れてしまうと、なんだかソワソワしてしまいますが、また必ず入荷するので、焦らず待ちましょう。

 

石けんで手を洗ったり、予防方法は他にもあります!

 

今できることを取り組んでみてくださいね。

 

この記事がお役に立つと嬉しいです。

 

 

 

【私が使っているのはコレ↓】
手ピカジェルの代わり!手を消毒できる「アルコール液」・新型コロナ予防におすすめ!

 

 

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