日革委 レポート (2018.08)

※ 2018年ぐらいにTwitterの一部で話になってた「日本革命委員会」に興味本位?様子見?で入り込んだときのレポートのやつ ちなみに私はスパイとしてパージされた気がする(曖昧)

※ 現在(2020年2月)随時更新中

☆成立の経緯
最初に「#日本革命委員会」タグを使用したのが2018/07/22 アーニャ・ロリスカヤによるツイートである。
https://twitter.com/AnyaHihihi0419/status/1020974298738044934
このツイートをした時点では前進チャンネルのSS等を貼っていることから見られるように、ありがちな共産趣味者による冗談だと思われた。


次に、08/01にアーニャが革命についてを問う投票つきツイートをしたところ、丸礼は引用で団結の必要性を説き、そのあとのリプライから前衛党建設に向ける意欲を伺える。
https://twitter.com/communist_0709/status/1024669975179481088
ここではアーニャは「理論面は勉強が必要なので前衛党に入るのは先」だと消極的な反応に対し、丸礼は前衛党(恐らく中核派)への加入、もしくは自ら建設をすることを望む反応を示していることが分かる。


その約3時間後、先程の最初に「#日本革命委員会」タグをつけたアーニャのツイートに興味を示していることから、アーニャ本人への関心(この時点では敬語であることからそこまで関係が深くなかったと思われる)と、前衛党建設への関心が見て取れる。


そして08/02の午後に丸礼が委員会のハッシュタグ付きで「目覚めよ労働者諸君!団結しよう!革命の光が差し込み始めている!」とのツイートをしているが、この時点で委員会発足を意図していたのかは定かではない(恐らく趣味者にありがちなスローガンをツイートするアレだとは思うが)。
https://twitter.com/communist_0709/status/1024883473935257603


一方その少し前にアーニャが委員会のハッシュタグを使ってPVを作成する意欲を示しているが、ここではあくまでも日本革命委員会というジョーク団体のPVだという意味合いに感じ取れる。
https://twitter.com/AnyaHihihi0419/status/1024843711698558977
というのはその頃共産趣味者によるプロパガンダ的ネタMAD製作が一部で流行っていたからであり、あくまでもその一環としての「日本革命委員会」なのではないだろうか。


また08/04~06未明にかけて、丸礼は前進チャンネルのTシャツプレゼントを心待ちにしている、京大同学会の作部ファンクラブを作ろうとする、などの様子から中核派もしくは前衛党建設への意欲が高まりつつあることを察することが出来る。


この間、アーニャは作部ファンクラブに同調する様子を見せる、前進チャンネルのSSを多用するなどの共産趣味者的言動は変わらないが、委員会に関して特に言及している様子は見られない。


そして08/06~07の深夜にかけて、アーニャの何気ない委員会に関するツイートを丸礼が拾い、そこから丸礼による日革委公式アカウントの作成の話へと進んでいった。
https://twitter.com/AnyaHihihi0419/status/1026466366717489161
ここの様子から先程のアーニャは消極的、丸礼は積極的という違いは明確に判断出来るものとなっている。


しかしアーニャはその数分後の「日本革命委員会は何するの?」という質問箱に対し、
「日本に革命を広める為に宣伝を主にします。共産主義とは具体的にどんな思想なのか、共産主義の歴史などにも触れます。共産趣味面が強いので、主義主張を押し付ける委員会ではありません。」
と回答。
https://twitter.com/AnyaHihihi0419/status/1026471737095933956
それに続いて「気まぐれな性格だから期待はするな」と予防線を張っているあたり、発足当初もアーニャは消極的な態度であることは推測出来る。


そのツイートに対して丸礼が委員長の役職を主張したり、イオセブがそこに便乗して副議長の座を求めたり、早猫とかれいどをオルグしたりするなどして、日本革命委員会が正式に発足されることとなった。
https://twitter.com/AnyaHihihi0419/status/1026485982852341761
ここではDMのグループを作ることを示唆する発言もされており、その内で何の決定があったかは判断しかねるが、イオセブの「靖国インターの再来のような面々」、アカウント削除中のオナンシコルスキーの名を出す、共産趣味者に呼びかける、といった言動が確認されている。


☆党員規約(服務要綱)について

○8/09 23時に丸礼が公開した党員規約


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○8/10 1時にイオセブが公開した服務要綱
https://sway.com/KIW4p4RaAG2KEjKF?ref=Link
○同20時にイオセブが公開した服務要綱
https://onedrive.live.com/view.aspx?resid=F7BF07F427B0777C!112&ithint=file%2cdocx&app=Word&authkey=!AO6wYx2cqCAh5Jw
○8/13 16時にイオセブが公開した服務要綱
https://onedrive.live.com/view.aspx?resid=F7BF07F427B0777C!112&ithint=file%2cdocx&app=Word&authkey=!AO6wYx2cqCAh5Jw (上リンクと同じ)


規約については丸礼、イオセブ、わさわさ和三盆氏によって度々議論されてきていたが、8/10 23時前後、委員会Discordの中央委員総会において
「日本革命委員会の同志諸君は、次の中央委員会の決定を承認するか?
・一つに、副議長同志の作成した党規約、服務要綱を暫定的党則とする
・二つに、来る十二日の党大会で、正式な党則の決定、そして若しくはその補足、追加を行う」
との発議に全会一致で異議無しと決定されたので、党員規約はイオセブ執筆によるもの主導になると思われる。またこの時点で、イオセブは党員の定数についても「あとで追加しておこう」との旨を発言している。


ここにおいて「党員規約」とは本委員会に加入する上で守らなければならない規約のことを指す。8/12時点ではおおまかには決定しているものの正式に確立はしていない。


☆メンバーについて
日革委の役職については下記の通り。


○政治局・書記局
「党の指針、人員などを決定する」
実質的に委員会の方針の決定権を持っている。まあここの中枢が趣味主義者の本丸だろうなぁと。平均年齢は恐らく中学生。
・議長 アーニャ
・書記長 丸礼
・副議長 イオセブ
・書記次長 早猫
・書記次官 新国家の教授


○情宣部
「党の広報となり、文字通り情報の宣伝と、プロパガンダに努める。ホームページ制作、SNS運営、動画制作などを主任務とする」
ここはDiscordの部屋が情宣部と情宣部動画班の2つに分かれている。ホームページ作成と動画投稿がメインのようだ
・情宣部部長 りてきょう
・情宣部副部長 わさわさ和三盆


○統合部
「すべてに浅く共通する任務をもつ」
正直なんのためにあるか分からない。とりあえずそのうち情報収集にでも利用させてもらおうと思っていたのだが。
・統合部部長 ヤクトー

○中央革命推進局
「党の思想建設を主任務とする」
にしては中央委員総会と雑談で思想に関しても話し合っててここを使ってる感じがしないのだが…
・中央革命推進局局長 ななし
・中央革命推進局副局長 Балтика


○革命軍事評議会
プロレタリアート武装化にあたって、理論的な戦略を考案することを主任務とする」
wikipediaからソ連軍やロシア軍の色んな説明をコピペしてるだけ。まあ名ばかりか あと議長はオナンシコルスキーに任せる予定らしい。 8/13にオナンが復活。
・革命軍事評議会副議長 星林


○執行代理
「中央委員会の執行の代理である」
なにを執行するのか…まだその段階に至ってないのか、現時点ではなにも動いていない。
・執行代理 京都のこえ=東山人


○諜報部
「ここの組織は「ネット右翼部隊」に立ち向かうべく組織された諜報部隊であり、通称「特別委員会」である。「ネット右翼」になりすまし破壊工作を行うか、または他の「反ネトウヨ」に情報を拡散する。ここで取り扱う情報は極秘のもので外部への流失は処罰対象にあたる」

という名目で作られた諜報部。実質は釣り垢を作って晒すだけという荒らし行為に近い。基本的に諜報部の部屋や委員会のDMグループでSSを晒して遊んでいる。

ネトウヨはそっ閉じという従来の原則にまで「革命」を起こし、こともあろうか一緒になってイジり倒すことを目的としている。釣りアカウントが彼らの「革命」のなにに結びついているのかということが甚だ疑問であるが、現時点ではこれに最も力を入れているように見える。

ネトウヨ成りすましアカウントを使ってネトウヨを騙しつつ馴れ合ったりしている。この路線がどこに飛び火するかが注意が必要。
・諜報部部長 桂
・諜報部員 りてきょう
・諜報部員 イオセブ


○その他メンバー
・革命推進局員 革共同人民革命軍
・中央委員会書記局員 北原
・中央委員会書記局員 プロレタリアートマン
・役職なし vive la commune / 宇久来菜
(2018/08/12時点)


○新規加入メンバー
(2018/08/13時点)
・日向
・水瀬
・ぽこちん35
・東夷の倭人
・しゅたーじ
・あずみ
・あかいぱうろ
・山城某


☆総括
この委員会の思想性やメンバーについて精査しようかとも考えたが、今やその余裕も気力も枯渇している。まず政治思想についてだが、ほぼ全員(特に「政治局」など役職の者)が共産趣味からその考えに著しく感化されているように感じる。となると、前進チャンネルキッズとかも少なからずいるんだろうなぁ。ご丁寧に、作部非公認ファンクラブの部屋も用意してあった。

8/13の20時現在、そうこう言っている間に続々とメンバーが増えていることをスマホの通知バーで確認している…。本日22時から「中央委員総会」があるらしいので、それだけ見届けてからここを去りたい。
まずメンバーについてであるが、現在は構成する委員は全員が学生のようだ。─と思ってたのだが、丁度いま学生以外の人間も入りつつあるのかもしれない。もうまるで分からん。東山人やりてきょうは大学生だが、中央に近づけば近づくほど年齢が下がっていくのがよくわかる。中学生だと名乗っても驚かれないだろう(イオセブ、早猫に関しては中学生で、アーニャも高1らしい)。あと、本日オナンシコルスキーが復活したようで、彼についてかなりカリスマ性を見出している節がある。問題行動で名を馳せてはいたが、ここにこんなにシンパが集まっていたとは驚くばかりだ。

言ってしまえば、これは「よく凝って作ってある厨二病の産物」であるのではといった思いが拭えない。党員規約や論説、独習指定文献からも、彼らの趣味(主義)に対する熱意だけは伝わってくる。「ぼくのりそうのせかい」のようなことは中学生の時期にでも想像してきた人も多いだろうが、それを彼らは暴走させてしまったのだろう。優しく見守ってあげたいところだ…とは思っていたのだが、加入するメンバーの面々、ネトウヨ釣りアカウントといった活動などから、今後より一層実害を伴いながら組織を拡大していくのだろう。正直言って、見事に厄介なタイプの共産趣味者だけがフィルターにでも掛けられたかのようにここに加入していっている。

Discordでも様々な政治議論がされているものの(内容は割愛する)が、これは建設的議論ではなく「政治思想オタクによる知識のひけらかし合い」という色が強かったように感じる。理論武装しているものの、どこかしらそれには空想性と穴があり…。
そもそも「インターネットから革命起こす」なんて発想自体が理想論に過ぎないのだが、彼らがネット上、街宣活動をどこまで広げようとしているかが今は全く分からないのである。拗らせた厨二病が仲間と傷の舐め合いしてるだけだと言えばそう言えなくもないが、集団意識というのは恐ろしいもので調子に乗ってしまえば厄介事を起こすのが定番だ(安陰会や靖国インターオフ騒動等)。飽きて委員会を放棄するまで、これは終わることが無いだろう。

そもそも私は、共産趣味は政治思想とは分けて考えるべきなのではないかと思っているし、従来はそのようにしてバランスを保っていたはずなのだが、どうやら彼らは全く異なる考えを持っているらしい。共産主義者こそ一番の共産趣味者だと言っていたように、一度感化されてしまうと趣味と自身の思想を分けて考えることが困難になるようである。趣味は趣味、考え方は考え方と割り切って考えるように精神年齢が成熟するのを待つしかないのだろうか。歪んだ自己愛と、自己承認欲求が抑制されるときは果たしていつ訪れることになるやら…。
また、この幼い者が建てたこの委員会を逆に利用しようとする動きもそのうちチラホラと出て来る可能性も十分あり得ると思われる。これからはどんな方向に舵を切るかが全く分からない。突然1日に8人も加盟員を増やすような組織に先を読む力があるのか…。
人数も増えすぎたし、そのぶん雑談も勢いが増している。これ以上彼らの動きを追うことになにも意味を見いだせない。若き共産趣味者の温床とそれを利用しようと考えている人の集まりであり、なんを産むわけでも、なにか有益なことをするわけでもない。これから人様に迷惑をかけぬよう祈るばかりである。入って来る面子を見てたら本当にイライラしてきた。永遠の眠りにつきたい。俺はこの数日間なにをしていたんだ?


2018/08/13


・2020/02/03 表現を一部訂正