冬の沖堤防のシーバスの攻め方はどうしたらいいですか？

とにかくベイトが移動するルートや定位する場所を探し出す事が大事で、闇雲に投げても釣果に結び付くとは限りません。
見た目の環境はオープンですが、唯一のストラクチャーが堤防そのものなので、まずは堤防の際で岸壁ジギングを歩けるだけ歩いて試してみてください。

沖へのキャストの場合は潮目を狙う事はもちろんですが、表層に見えなくても潮流が出るタイミングが必ずあります。
飛距離が出るルアーで流れる方向や、速度の変化がある場所を探っていきます。
流れが効く場所を発見できたらそこへ重点的に投げるのですが、冬の場合はボトムを意識した方がいいので比重が高いルアーを使用します。
メタルバイブレーションなどを着底させてから巻き上げ、任意の水深で再度着底を繰り返します。

また、マズメ時などに表層で活発に捕食しているタイミングであれば、着水直後からとにかく巻きます。
イメージとしてはルアーを水面から1m以深には入れず、波動が強く視覚的な刺激が強いルアーの方が効果が高いと思います。
距離が近ければトップウォーターでもいいですし、ミノーやバイブレーションでも構いません。
反応が無ければ数投毎にローテーションを繰り返し、バイトが出るルアーを探していきます。

スピンテールジグで縦に探る方法がいいです。